『江』第6回「光秀の天下」

周囲の先生や関係者がすでに5回で萎えてしまっている様子ですが、
このまま地デジ移行したとき、視聴率はどうなってしまうんでしょうか?
本能寺の変報を聞き、伊勢上野城にいたお市と茶々・初は清洲城に避難し、
伊賀越えをした家康と江は伊勢の白子浜(?)に到着。
ここから伊勢上野城はすぐ近くですが、警護の武士に守られ伊勢上野城へ。
ところが母と姉はすでにおらず、野武士に攻められる。
あれ? 伊勢なんて光秀の勢力下でないのに。
それとも領内にいた信包と信雄の暗愚ぶりを強調したかったのか?
で、江が「光秀のもとへ連れて行け」と飛び出しますが、
警護の武士たちは殺されてしまいます。
で、エスパー江様はその野武士と一緒に
伊勢上野から再び伊賀越えをして安土へワープ???します。
で、安土で江と光秀がご対面。江が光秀に謀叛の理由を問うと、
「親方様に追い詰められていた」と言い、
あとで蘭丸から「あとを託せるのは明智殿だけ」と手紙をもらい、
後悔している様子。なぜ蘭丸が光秀に手紙を???
だから、なぜ年上の光秀に後事を託すわけ???
斎藤利三春日局の父)の江を人質にとる方策のほうが理に叶っていますが、
なんと光秀は江を清洲に送り届けます。なんと律儀で戦略眼のない光秀。
これも江様の人徳のなせる業でございましょう。
でも、どうせ利三を出すのなら、4歳のミニお福(春日局)も出して、
因縁絡ませたほうが……というと大奥になってしまうか。
清洲城で母や姉と再会する江。堺から乳母たちもいつの間にか戻っています。
明智が天下を獲ったら泰平の世に」なんて平和ボケしていますが、
あなたの伯父・信長が亡くなったおかげで再び戦乱の世ですって。
なのに光秀を憎むことができない博愛主義の江です。
山崎の敗戦で光秀が落ち武者狩りに会うところもなんか変。
馬を止めても周囲に家臣がいるし、視界が開けているのに無防備すぎ。
結局、光秀は自害し、またも泣きながら馬にのる江。
で、安土城炎上シーンはなかったけど。


史跡紀行では滋賀県大津市坂本城跡や西教寺などが紹介されました。
坂本城跡へは昨年4月に訪れていますが、西教寺へは行けませんでした。
そういえば龍馬は明智秀満の子孫で、坂本はこの坂本城から取った説もありましたね。
坂本城跡は碑が2カ所ありましたが、公園の光秀像は大魔神みたいで似てません。
今回は坂本城跡の光秀像とJR比叡山坂本駅のスタンプをUPします。

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