玉川温泉・ほっとゆだ(8月30日)

shugoro2010-09-02

取材最終日は前日に比べれば比較的緩く7時起き。
東横インのしょぼい朝食を喰ったあと、
盛岡8時9分発の山田線で上米内まで往復。
次の上盛岡まではすごい乗車率でしたが、ここを過ぎるとガラガラ。
急に里山風景に変わるのも山田線ならではですが、
上米内には行き違い設備があるため、駅員も配置されていました。
盛岡でランチ用の駅弁を購入したあと、
チェックアウトして花輪線好摩・大更へ。
なんと起点の好摩は駅舎改築中とは!
花輪線を押さえたあとは秋田内陸縦貫鉄道の撮影に向かいますが、
その前に玉川温泉にも寄っていきました。
玉川温泉は癌に効く温泉として知られ、酸が強く入浴すると傷口がヒリヒリしますが、
たしかに効能がありそうな湯で、そのまま滞在して湯治したい気分にかられます。

そしてビックリしたのは、玉川温泉ジャンボスタンプです。
さすがにスタンプ帖には入りきらないので、専用の台紙105円を購入して押します。
ランチは冒頭写真の琢木弁当1000円。冷麺が入っていて(゚Д゚)ウマー

食事後に玉川温泉の噴出口がある遊歩道(写真左)を散策しましたが、
ムシロを敷いてガスで湯治する客が多く本気度を感じさせます。
秋田内陸縦貫鉄道は羽後中里・松葉・角館を撮影。
当鉄道は実は未乗車で、松葉は国鉄角館線時代の終着駅だったので、
昭和59年(1984)に訪れた四半世紀以来でした。
沿線人口が少なく苦戦している第3セクターですが、
それなりに地元の愛着が感じられる鉄道でした。
角館のあとは北上線の起点・横手へ向かいますが、
なんと横手も駅舎改築中の仮駅舎でした。
さすがにここで陽も落ちてしまいましたが、平石・ほっとゆだ(写真中央)を撮影し、
ほっとゆだの温泉に浸かって取材は終了です。
ほっとゆだも90年の東北旅行以来で、あのときは時間がなくで入浴できず、
スタンプを押しただけだったので、玉川温泉ほどの効能はないにしてもいい湯でした。
20時過ぎに湯田ICから東北自動車道に合流し、東京へ向かうわけですが、
なんと550キロ以上あり、東京〜大阪間を運転することになります。
これは小関氏だからできた芸当で、途中に国見SAで国見ラーメン(写真右)を夕食にしたあとは、
上河内SAで休憩しただけで仮眠もとらない強行軍。
さすがの小関氏も二度の入浴で疲労もピークに達していましたが、
隣で眠気覚ましのラムネや落雁を小関氏に逐次補給し、
ETC深夜割引となる零時過ぎに川口ICを通過。
そのまま休まずに自宅まで送ってもらい、到着は午前2時頃でした。
小関氏の超人的な体力に敬意を表しつつ今回の旅行は終わりましたが、
撮影した写真はまたも1000枚以上に。
整理もできぬまま、次の関西取材に突入しそうで先が思いやられます(おしまい)


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