浅草〜鐘ヶ淵

shugoro2010-02-19

昨日と打って変わっていい天気でしたので、
午前6時前起きで昨日いけなかった都内の取材に行ってきました。
一番の目的は台東区にある今戸神社沖田総司終焉地の碑)です。
実はここの写真は2003年に訪れてデジカメ撮影していたのですが、
結局、紛失してしまったようなので再撮することになったのです。
もっとも今回のほうが一眼レフなのでいい写真が撮れましたが。
しかし、ただここだけ撮って戻ってくるのはなんかもったいない。
ということで昨年4月3日に撮り損ねた梅若公園の榎本武揚(冒頭写真)も含め、
ところどころ撮影しながら浅草から鐘ヶ淵まで歩くことにしたのです。
そのため台東区の史跡の場所も予め調べておきました。
東武電車でも4キロありますから、実際は5キロぐらい歩いたでしょうか。
朝は落合から東京メトロに乗り、日本橋で銀座線に乗り換えて浅草へ。
浅草から待乳山聖天池波正太郎生誕地を撮影し今戸神社へ。

ここでメインの沖田総司終焉之地(写真左)を撮影。
しかし、到着がまだ朝8時では肝心の社務所はやっておらず、招き猫の飴を買い損ねました。
このあと駿馬塚・妙亀塚・お化け地蔵(写真中央)・平賀源内墓などをおさえます。
お化け地蔵って大きいから「お化け」と名付けられたようですが、たしかに怖い地蔵です。
このあと対鴎荘跡を撮影し、白鬚橋を渡って墨田区へ。
で、今回は梅若公園の榎本武揚(写真右)を見つけることができました。
しかし、この銅像、なんでこんな方向や場所に立てたの? と思うほど撮影不適。
まず正面から台座を入れて撮れない。引きで撮ろうとすれば樹木が邪魔。
撮影には苦労しました。この銅像榎本武揚が晩年この付近に住んでいたことにちなむのですが、
どうせなら蝦夷共和国をつくった若き日の武士姿で、
銅像を造って欲しいと思ったのは僕だけでしょうか。
後ろには鈴木貫太郎首相揮毫の「誠」の碑がありましたが何故?
目的を達成したあと正福寺も立ち寄って撮影。
鐘ヶ淵から北千住を経由して東京メトロで帰宅。
帰宅は11時前という有効な時間の使い方。写真も200枚ほど撮ってしまいましたが、
整理のほうは午前中に難なく終わったわけで……あとはまた本業の執筆に専念です。


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