行田フライと雪くま

青春18の3日目と4日目は、女流漫画家空飛鳥さんと2人行動です。
午後から群馬の清水先生のところに打ち合わせに行くため、
その前に忍城と石田堤を取材することにして朝早くから向かいます。
まずは本日の行程を。


落合545→601大手町606→626綾瀬728→731北千住736→745上野750→847吹上→(タクシー)→
石田堤公園→(タクシー)→古代蓮の里→丸墓山(三成本陣跡)→水城公園→
かねつき堂(行田フライ)→忍城行田市郷土博物館)→(タクシー)→熊谷1405→
1433新町2129→2305上野2320→2330北千住2334→2337綾瀬2341→002大手町011→027落合


綾瀬でちょっとしたハプニングがあったため、30分遅れになりましたが、
なんとか計画通りにことをはこぶことができました。
石田堤は上越新幹線のため、堤が分断されてしまったようでしたが、
公園として整備されていました。困ったのは解説ナレーション。
人が来たらセンサーで解説が流れると思ったら流れません。
なんと新幹線の通過時に人がいた場合に流れるという難易度の高さです。
このあと8日まで祭りをやっているという古代蓮の里へ行きましたが、
肝心のハスの花はほとんど枯れていて、不気味なレンコンがみんな同じ側を向いている。
なんか百目入道に睨まれているような感じでした。
このあと古代蓮会館の高さ50mの展望室へ。田んぼのアートが見事でしたが、
この展望室ってハスの開花期以外は客入りがほとんどないのでは?
古代蓮の里から忍城行田市郷土博物館までは無料のレンタサイクルが使えました。
天候も曇で、のどかな田園を気持ちよく走ることができました。

途中、ランチに寄ったのは行田フライで有名な『かねつき堂』。
秩父鉄道の取材で何度か行田に行ったにもかかわらず、今回初のB級グルメです。
行田フライで注文したのはふらい焼きそば卵入り(大)600円(写真左)
撮影用に見栄えのよいものを頼んだのですが、今回は二人で分けることができ助かりました。
ヤキソバというと広島焼を思い出しますが、生地の小麦粉はモチっとしていて、
お好み焼きでも広島焼でもありません。ただ腹にたまるのはたしかです。
もうひとつはゼリーフライ2個200円(写真右)です。
ゼリーフライと聞くとゼリーを揚げたものを連想してしまいますが、
これは銭型の「ぜに」がなまって「ゼリー」となったとか。
クリームコロッケのようでコロッケでない。とにかく揚げ立てのアツアツがおいしかったです。
地元の人がしきりに注文しているようで、電話は鳴りっ放しだし、
注文を受け取りに来た客もたくさんいました。商売繁盛何よりです。
このあと、初めて忍城行田市郷土博物館に入館。
ここからはタクシーで熊谷に向かい、熊谷では名物の雪くまを食します。これも初めて。

僕の食したのは「てづくりプリンの熊くら」650円(写真左)で、
氷のかまくらの中にプリンやスイカやフルーツが入っているシロモノ。
シロップも赤・青・緑の3種類あって甘いけど美味い。
写真左は飛鳥さんの食した「こだわりの水出しコーヒー雪くま」650円です。
行田フライと雪くまという二大名物を食したあと、
新町へ向かい、藤岡の先生宅で打ち合わせ。
打ち合わせ終了後、『北海亭』で新鮮な海の幸に舌鼓。
帰途は無事に到着し、綾瀬まで同一行動の飛鳥さんを送り届けましたが、
電車が事故で動かなくなったこともあって、
予定時刻より遅れての帰宅となりました。


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