レンタサイクルで機動力UP

本日は五反田に打ち合わせ。五反田で唯一の楽しみは喜多方ラーメン
本日もランチはチャーシュー麺にコーントッピングで食してしまいました。
戻ってきてからはひたすら入稿作業。でも雑用もあって思うように進まないなー。


そんな日常はさておき、本日はローカルな話題から。
本日付の中日新聞の岐阜版によると、岐阜市ではレンタサイクルが人気で、
年々増加の一途をたどり、昨年は年間1万台を超えたという。
貸出拠点はJR岐阜駅南口、市役所南庁舎、岐阜公園、鵜飼観覧船乗り場の
4カ所で利用料は1日100円。この4カ所ならどこでも乗り捨て可というのが魅力だ。
2003年3月で路面電車が廃止されて以来、駅前は空洞化し、観光客も激減していただけに、
これは岐阜市にとって朗報であろう。元々、岐阜市は信長や道三関連はじめ史跡や見どころが多い。
恥ずかしながら故郷に近い自分ですら、まだ回り切れていない現状である。
たしかにクルマは便利だが、駐車場の確保に苦労する。
そういう意味では気軽に止められる自転車のほうが街中の散策には便利なわけで、
1日100円という安さも魅力だ。あと嬉しいのは乗り捨て制である。
これならバスやタクシーなどと併用してより行動力が広がる。
この手の駅前レンタサイクル。最近は維持管理が大変でなくなってしまった市町村もあるが、
クルマのない交通弱者の観光客にとっては大変ありがたいわけだ。
安ホテルやドミトリーでも貸し出しをしているところがあって、
2007年の鹿児島市内の史跡めぐりは大変重宝し、2日間でほぼ市街地はクリアした。
そういえば鹿児島で泊まったドミトリーでは、
茨城から来たというチャリダーの女の子がいてビックリ仰天!


ただし、これは岐阜市だから成功したものの、我が故郷の小牧市などでは成功しない。
2006年に廃止された桃花台新交通小牧駅でも無料のレンタサイクルがあったが、
観光資源が少なく、ほとんど見向きもされなかった模様。
今回は8月7日に行田市で無料レンタサイクルを利用しようと考えているが、
行田市レベルでどれだけの台数が確保されているかはびみょ〜である。


最近はレキジョも増えたせいか、自転車利用も増えつつある。
放置自転車で処分されるくらいなら、各ローカル線の駅に配置すれば、
本当に鉄道を利用して旅する人も増えると思うのだが……。
駅の名所案内に「徒歩15分」なんて書いてあると実質1キロあるわけで、
この炎天下を1キロ歩くと、いかに大変なことになるか。
JR竜王駅から信玄堤まで歩いた自分が身をもってわかっている。


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