難産でした!

shugoro2009-08-06

本日はヒロシマに原爆が落ちた日。もうあれから64年になりますが、
戦争とは貴重な国宝を焼失させただけでなく、さまざまな爪痕を残していきました。
そんな日に仕事として発売となったのが、『特冊新鮮組DX』(竹書房)9月号
僕の特集は「特攻隊64年目の真実」です。
本来なら知覧まで取材行くべきでしたが、さすがにその余裕はなく、
遊就館などへ行って資料をあさりました。
しかし、当時の隊士たちは愛する国のため、家族のために散華していったわけで、
遺稿を読んでいくと身につまされる思いです。
でも、今回の原稿は難産でした。打ち合わせが長引いて取りかかりが遅くなってしまい、
取材に出かけなくてはならない日とも重なって、
ノートパソコンをもっての取材となったからです。
しかし、不慣れなキーボードでは、事務所で打っているのと違って生産効率が悪く、
しかも、申し込んでおいたインタビューがドタキャン。
取材先で急遽、代替案を考えるべく、携帯から知り合いに当たってみたりで大変でした。
取材先で泊まったホテルは結局、眠るためではなく原稿を書くため。
でも、初日に泊まったホテルなどはテーブルが低くて前かがみになり、
まともに原稿など書けやしないし、翌日の特急車内で書いていたときは、
途中でバッテリーが切れてしまう。
打ち合わせや取材はこなしていかねばならず、合間をぬっての脱稿でした。
しかも、原稿の資料まで取材に持ち込んだので、荷物がより重くなることに。
ネットが使えるからといって、取材先に締切間際の原稿を持ち込んだのは失敗で反省しきりです。
今月は原稿を書いてから取材に行こう!


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