サヨウナラ『ハロン』

shugoro2008-04-08

スタンプ帖がなくなりそうなので、本日は打合わせのあと、
神保町の「書泉グランデ」へ行き、スタンプ帖とメモ帳を大量購入。
ついでに「篠村書店」でも『歴史と旅』のバックナンバーを買いあさり。
ずいぶんとたくさんの本を買ってしまったが、
篠村のほうは1冊100円以下の掘り出し物を大量にGETした。
歴史関係者が買いあさる古本屋だけに、なかなか競争が激しいようだ。
さて今回もうひとつ買うか買わないか迷ったが最後なので仕方なく買ってしまったのが、
1月21日の日記でも紹介した、4月10日発売号で最後の季刊『ハロン』2008年春号である。
まあ、相変わらず退屈な内容はわかっており、こんなしょーもないものに800円も出す、
自分がアホと思いつつ買ってしまった。もちろんプレミアの狙いもあるが、
こんな中身ではプレミアもつきそうもないだろう。
それにしてもせめて最終号くらい、過去の歴史を振り返るものにすればいいのに、
何もそういうものはなく、相変わらずネットからの後追い記事では話にならない。
休刊と前後してネット『Furlong』が始まるようだが、
どうやらネットに食われてしまったような形だが、
一概にネットの責任ばかりとはいえないだろう。
レース結果などの後追い記事に地全協からの借りポジ。
こんなしょーもない内容の本を買いたい奴などいたであろうか。
定期購読を止めた2001年8月から7年近く経つが、そのときのものと比較しても、
読み物ページも少なく、地方競馬の売上げを増やす努力のカケラもみられない。
制作サイドからモチベーションも感じられず、これでは休刊当たり前であろう。
サヨウナラ『ハロン、せめて原点に立ち返る気持ちぐらいほしかった。


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