日曜日に撮影に行けなかった茨城県取手市の本多重次の墓を撮りに、
早朝から出かけました。朝は『松屋』で豚丼にて腹ごしらえしたあと、
落合５時26分発のメトロで北千住へ向かい、北千住からＪＲに乗り換え取手へ。
取手に着いたのはまだ朝７時前でした。本多重次の墓を撮影したあと、
重次の菩提寺であった本願寺へ。ここには重次の有名な手紙文句。
「一筆啓上 お仙泣かすな 馬肥やせ」
の碑があります。駅から２キロぐらいは歩いたでしょうか。
帰路はたまたま路線バスに遭遇したので160円払って駅に戻ります。取手は坂が多い町でした。
前回の「ときわ路パス」では茨城県内の私鉄関東鉄道竜ヶ崎線が乗れませんでしたので、
今回乗っておこうと思い、佐貫へ向かおうとしたのですが、
取手以北は本数が急に少なくなり、途中に特急列車をはさむため、
30分近く待たされる羽目に。仕方ないのでいったん我孫子に戻って、
あの『裸の大将放浪記』で有名な故山下清画伯が働いていた
『弥生軒』の立ち食いソバを食すことにしました。
上の写真はスタンドにかかっている看板で、他に山下清画伯が描いた
かつての駅弁パッケージが飾られ、昭和17〜22年まで働いていたと書かれています。
独特の濃いつゆに太い麺が印象的でした。僕は山菜そば330円を食しましたが、
どうやらこぶし大の唐揚げののった唐揚げそばが名物だったようです。
このあと佐貫へ行き、関東鉄道竜ヶ崎線を制覇しました。
終着の竜ヶ崎駅にも食堂が併設されており、讃岐うどんならぬ佐貫うどんが名物とか。
他に鰻丼などもありましたが、さすがにお腹いっぱいで食すことはできず、
龍ヶ崎コロッケ80円だけで我慢します。今回のスタンプＧＥＴは常磐線の佐貫と
関東鉄道の佐貫・竜ヶ崎の３駅だけでしたが、スタンプのために列車を見送るなど、
結構時間がとられ、事務所に戻ったのは11時30分過ぎでした。
