狙われた名鉄

故郷愛知ではペット馬まで交通事故でひき逃げが起きるなど、
自動車社会の弊害ともいえる交通戦争が絶えません。
そういえばウチの愛猫だった初代メチャも1983年4月に交通事故で亡くなりました。
同地区で知り合いの老人が2人も亡くなっているし、
ウチのおばあちゃんも一度交通事故に遭っています。
友人たちも交通事故と無縁の人は少ないのでないでしょうか。
そういう僕も何度か自転車に追突されましたし。
そんな愛知でなぜか名鉄に投石される事件が連続して起きているようです。
僕の頃は名鉄はボロボロ電車を走らせていてももうかっていました。
というのは当時の国鉄がそれ以上にひどく運賃も高かったからです。
当時、通学していた僕にとっては冷房のない小牧線は苦痛でしたが、
現在にして思えばローカルでよかったのかもしれません。
まあたまに乗るからいいのですが。
そんな名鉄も近年、近代化が進み木造駅舎が次々と取り壊されて、
無人だけどカメラ付の自動改札になった駅が増えました。
名鉄への投石は今にはじまったことではありません。
僕の頃も当時ツッパリ君たちがこういうことやっていました。
それにしても現在になってなぜそんなことをと思うのですが。
名鉄も昔と違って運賃がどんどん高くなり、より電車離れが進みました。
それでもローカル区間でも15〜30分間隔を維持していたのは偉いものですが。
なぜ現在になって狙うのでしょうか。早く犯人が捕まってほしいものですが、
ここんところの検挙率の低さからも難航しそうです。


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