駅の癒しモニュメント

原稿の締切が1本あり、ほぼ徹夜で原稿を仕上げ、
取材の写真を撮りに東京メトロの落合から大手町へ出て東京駅へ。
撮影を終えたあと、大森でさらに原稿執筆の打ち合わせがあったので、
京浜東北線で大森へ向かいます。途中、浜松町で下車して、
ホームにある名物の小便小僧(写真左)を撮影します。

浜松町は東京モノレールなどの乗り換えで何度も下車しているのですが、
ホーム端にあるこの像はいつも見過ごしていましたので、
今回ついでに撮影に至りました。この像は昭和27年(1952)に、
地方からの旅人を癒す目的で当時の新橋駅歯科医小林光氏によって寄贈されました。
その後、昭和61年(1986)に防火用PRの衣装を着せたことから、
以後、地元のボランティアによって、月ごとに着せ替えがあり、
その移り変わりをギャラリーで見ることができます。
それにしても放水の勢いがいいですね。
そしてもうひとつは大森駅ホームの考古学発祥の碑(写真右)です。
これは昭和54年(1979)に建てられたモニュメントで、
明治10年(1877)にアメリカ動物学者モース博士によって発見された
大森貝塚から出土した土器を約2倍に拡大したものです。
これは以前に撮影したこともあり、大森貝塚も行ったことがあるのですが、
今回も新しいニコンD80で撮影しました。
打合わせを終えたあと新宿で食事をとり、写真のネームをつけ終わって、
原稿を送ったのが20時。そのときでもう疲労がピークに達していたのですが、
写真整理や旅じゃBLOG更新。で、この日記の書き終わりが午前2時。
これで明日の朝まともに起きれるでしょうか? 心配です。


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