渋谷駅落ち穂スタンプ

仕事から相変わらず解放されず、今週も半ばを迎えてしまいました。
決してさぼっているわけではないのですが、次から次へとの仕事、
優先順をあれこれいじりながらこなしていますが目を回しています。
ということで本日も3日続けてのスタンプネタです。
本日は都区内パスは使いませんが、渋谷に仕事の用事がありましたので、
帰りに渋谷駅の押し忘れスタンプ3つをGETしました。

一番左のスタンプは摩滅状態からいって国鉄時代のものと思われます。
昭和末期の上京時に押したと思っていたのですが、
記憶をたどっていっても見当たらず、『国鉄全線乗りつぶしの本』(JTB)の
チェックリストをみても押印の記録がないので、記憶違いかあるいは、
メモ用紙に押していたのかもしれません。
あとの2つは開業120周年記念のもので開業が明治18年(1885)ということは、
2005年度につくられたもので、まだ新しいスタンプです。
それにしても右側のハチ公のイラストが可愛らしいですね。
さて、今回の渋谷駅スタンプはお江戸シリーズ同様、
南口みどりの窓口内にあるのですが、お江戸シリーズが新品のものと、
2つ設置(図柄は一緒)されていたので、
古いスタンプは廃棄されてしまったかと心配になりました。
それにしても渋谷駅のみどりの窓口はうんざりするほどの長蛇の列。
別に切符を購入するわけでないので、たまたま窓口を通りかかった別の駅員に、
スタンプの有無を聞いて出してもらいました。
駅員もお江戸シリーズと勘違いしていましたが、
「ハチ公のスタンプ」と念を押し、最初はそれしか出してくれなかったので、
「開業120周年のもありますね」も再度念を押して3つ出してもらったわけです。
こう考えると、スタンプがあまりブームになってしまうと、
都心では駅員の手間が増えるのであまり公にしないほうがいいかもしれませんね。
でも、本当に面倒くさがりの駅員とかだと「ない」で片付けてしまうこともあるので、
とりあえずGETしたことで「よかった」としましょう。
ハウス名作劇場の『愛少女ポリアンナ物語』ではありませんが……。
(このネタの分かる人、相当なオヤジです)
≪訃報≫
東京都知事でタレントでも有名な青島幸男さん、骨髄異形成症候群のため、
都内の病院で急死。享年74。
青島さんの役者は「いじわるばあさん」の実写などでおもしろかったけど、
東京都政はあまり評判よくなかった印象。都市博を中止したのはよかったけど、
そのあとの税金の無駄使いが非難轟々。理想の政治は難しかったか。
そういえば僕が上京してまもない社会人なりたての91年頃、
中央線の車内で見かけたことがあります。しかもいきなり見ず知らずのおやじから、
「ねえあの人、青島幸男でしょ」と問われ、確かにと思いました。
昔は「街を歩けば芸能人会える」と田舎者が憧れた東京ですが、
街中で見かけたのは現在までのところこの人だけです。
意外と気づかないものかもしれません。ご冥福をお祈り申し上げます。


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