飲酒王国愛知県

19日の記事で、全国一斉飲酒運転の取り締まりで1126件摘発され、
トップは愛知県の89件。次いで大阪府75件、千葉73件、北海道68件と続く。
しかし、この検挙数明らかに少な過ぎるのではないだろうか。
クルマ社会の愛知県、駅前商店街は閑古鳥な反面、大きな道路沿いに、
駐車場付の居酒屋がいくらでもあり、夜になればなるほど繁盛している。
そりゃもちろん、代行運転使ったり、家族などに迎えにきてもらう人もいるだろうが、
駐車場に止まっているクルマの数を見ると、大半は「近くだからいいや」
というような感覚でクルマで飲みに来ている。
この近くで検問やれば8割方のドライバーは捕まってしまうだろう。
しかし、もしそんなシビアに取締りをやれば、大半の店舗は潰れてしまうに違いない。
僕も最初、東京の終電に乗ったとき人の多さに驚かされたが、
名古屋の地下鉄や名鉄では終電など人がまばらだった。
昔は栄えたかもしれない名鉄駅前の飲み屋街はゴーストタウンと化し夜は早い。
まあ、こういうクルマ偏重社会が生み出した歪みなのであろう。


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