嬉しい贈呈本

株式会社クラッセ(出版社)代表取締役・富田氏から著書と
シグナル発行の種村直樹先生著の本を数冊贈呈いただきました。
シグナルは種村先生の娘婿さんが運営されている会社で
どん行会メンバーの富田氏や大須賀氏も携わっています。
メインはレイルウェイライターとして30年以上も執筆されている
種村直樹先生の著作物の復刻ですが、
すでに絶版になっている本も多く、
先生のファンの方ならぜひ読んでおきたい本が目白押しです。
とくに『鉄道ジャーナル』のルポなどは本として残っていないので貴重です。

シグナル公式サイト
http://www.e-signal.jp/
種村直樹公式ホームページ
http://www.railwaywriter.jp/

さっそく読みふけってしまいましたが、とくに感動した本を2冊
青春18きっぷの旅 傑作選』
以前僕が徳間書店で編集していた記事も載っていて懐かしさもありますが
チャレンジ精神あふれる「青春18きっぷ」の旅の楽しさが満喫でき
全国的にその旅を広めた第一人者は種村先生でいうことはいうまでもありません。
『北海道気まぐれ列車』
僕が汽車旅行ではまったのはやはり北海道ですが
なかでも感動した「北海道きまぐれ列車前史」は
種村先生が学生時代の昭和30年(1955)の時の旅行記です。
僕も何度か北海道を旅行したのですが
北海道の人の旅人に対する温かさなどは
先生の旅行と共通したものがあります。

最後に貴重な本を贈呈くださった富田康裕氏の著作も
『ゆったり鉄道の旅5 中央信越』(山と渓谷社
JR・私鉄を含む日本全国3万キロの鉄道を地方ごとにわけた本で、
オールカラーでJRだけでなく私鉄も紹介されているところが魅力。
車窓風景の美しさだけでなく、ちょっとしたスポット紹介もあり、
ついつい汽車旅に出かけたくなるような一冊です。
そういえば山渓シリーズの「日本の鉄道」の本って
むかし、岩田ドラえもんと競って買ったよな〜。
北海道・東海とか地域が限定されていたけど……。


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