脩五郎の予想/大阪杯

土曜はダービー卿CTとコーラルSをいきなりハズレ。
もう資金も底を尽きかけ、JRAは自粛すべきか悩んでいます。
大阪杯】×
ワグネリアン・ラッキーライラック・ダノンキングリー・クロノジェネシス
馬連4頭BOXですが、牝馬同士の組み合わせラッキー・クロノの
組み合わせを割愛して計5点で。≪自信度B≫

【モリアテ教授の予想】
コロナの影響で、京セラ開幕戦 払い戻し。
スタレビKAN・馬場のライブ延期?なのか中止?なのか不明。
やっぱり、楽しみは競馬だけ。
大阪杯】○
調教超絶好12
調教絶好8
調教不調7
◎クロノジェネシス

勝負馬券
【12→3・4・5・8・11】馬連3連複1頭軸流し。

【結果】

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牝馬同士で来るんじゃねぇ~(馬券生活師shugoro)

カーッカーッカーッ、10点買いでもプラス収支よ!(モリアテ教授)

大阪杯はまさか消してしまった牝馬同士のワンツー。

牡馬がだらしないというより騎手がだらしないのでしょう。

モリアテ教授は10点買いでも3連複1350円的中でプラス収支としました。

あー本当、こんなレースばかり続くんじゃ買う気も失せますね。


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脩五郎の予想/高松宮記念・マーチS

予想に入る前に先日の事件のことを少々書いておきます。
昨年9月にタイキシャトルローズキングダムウイニングチケット
ビワハヤヒデなど引退名馬のたてがみが切り取られる事件が相次ぎましたが、
半年後の3月27日にようやく犯人が捕まったそうです。
犯人は55歳のクソBBAfacebookやブログから顔が特定されて晒し者にされてます。
この女、ブログ上で自分で起こした事件のことを書き、
「ショックです。馬は痛い、やめて!とは言えません。
犯人には、早く自首して欲しいです」などと他人事のように白々しくつぶやいています。
煙に巻くつもりだったのか、いったいどういう神経をしてるのでしょう。
しかもサラブレッドの蹄鉄で自宅の玄関から幸運を150%作りだす専門家】と名乗り、
名馬のたてがみを切ってメルカリなどに出品していたとか。

 ちょうど20年程前の90年代後半にもこういう事件が多発しました。
まだ競馬ブームだった頃で、出版も『牧場めぐりガイド』や『「あの馬は今?」ガイド』なども
毎年刊行していた頃です。しかし、一部の見学者のマナーの悪さで
見学禁止に踏み切る牧場も増え、取材先では大変な心苦しい思いをしました。

過去にはシンボリルドルフやホワイトストーンなどもやられています。
今回の事件は現役の種牡馬の繋養先ではなく、引退名馬の功労牧場でしたが、
これまで繁殖牧場ばかり話題になっていたので盲点を衝かれた感はありました。
ただ、当時の事件は多発していたので、全国的なニュースになることもなかったと思われますが、
ここまで全国的に報道され、SNS上で身元まで特定されたのですから、
もう二度と競馬場および馬の牧場には近づかないでほしいです。

さて、前置きが長くなってしまったが競馬予想を。
とその前に土曜は毎日杯名鉄杯とはずし、
日経賞は殺し馬券で買ったブタの単勝が当たったのみ。
当然、マイナス収支のまま突入するが、下手に予想するより
帰ってきた天才馬券師モリアテ教授のほうが期待できましょう。
高松宮記念】×
タワーオブロンドンからアウィルアウェイ・モズアスコットの2頭へ馬連流し。
セイウンコウセイからタワーオブロンドンアウィルアウェイ・
モズアスコットの3頭へワイド流し。≪自信度C≫
マーチS
積雪で中止にならないとよいですが。
ローズプリンスダム・スワーヴアラミス・メイショウワザシ・
ナムラアラシの馬蓮4頭BOX6点。≪自信度B≫
【モリアテ教授の予想】
野球もないから競馬しかすることがない。
高松宮記念
調教超絶好16
調教絶好8・14
調教不調4・5
◎タワーオブロンドン
勝負馬券
【3・8・9・14】馬連BOX。
【3・6・8・9・14・16・18】3連複BOX。

これ全部で41点買いで僕には資金がなくて真似できませんが……(shugoro談)

【結果】

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タワーオブロンドン何やっとんじゃああ~(馬券生活師shugoro)

カーッカーッカーッ、41点買いでも万馬券的中よ!(モリアテ教授)

モリーバージョン万馬券の歌だぁあああ〜。

モリーバージョン万馬券の歌(倫敦橋のメロディーで)
森、盛、守リ、杜リ、銛リ
森、盛、守リ、万券ハンター
森、盛、守リ、杜リ、銛リ
森、盛、守リ、万券ハンティング

中山は降雪で3R以降が中止になりました。

高松宮記念はタワーオブロンドン12着というだらしなさでハズレ。

まさにロンドン橋落ちたで洒落になってません。

モリアテ教授はクリノガウディー降着の恩恵もあって

3連複万馬券2万2830円を見事的中。41点買いでも降着でも当たれば官軍なのですから。


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脩五郎の予想/阪神大賞典・スプリングS

実感の湧かない三連休は無観客の三開催。
金曜のフラワーCは複勝1450円的中も土曜メインの千葉S・若葉Sとハズシ、
すでに収支はトントン。日曜の重賞次第になります。にしても両重賞とも少頭数が寂し。
阪神大賞典】×
キセキ・ユーキャンスマイルの両頭からムイトオブリガード・

メイショウテンゲン・ボスジラの3頭へ馬連流し6点。≪自信度A≫
スプリングS】×
アオイクレアトールの単複と同馬からヴェルトライゼンテ・ファルコニア・
サクセッションの3頭へ馬連流し。≪自信度A≫

 【結果】
川田のドヘタクソ~(by馬券生活師shugoro)

阪神大賞典はヒモはずし。人気飛ばしまくり川田のキセキ騎乗には呆れました。

あのメロディレーンちゃんにも負けるとは……。

スプリングSも軸馬アオイクレアトール5着でハズレ。

久々のアオイ軍団重賞出走だったのにな。


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脩五郎の予想/金鯱賞・フィリーズレビュー

土曜は中山牝馬S・ファルコンSの両重賞と阪神メインのポラリスSハズレ。
案の定、藤沢厩舎の馬でルメールやってくれました。明らかな八百長ですね。
さて、今回も買い目を減らして勝負するしかありませんが。
金鯱賞】○
サートゥナーリアからサトノガーネット・サトノソルタスへ馬単2点。≪自信度B≫
フィリーズレビュー】×
ヤマカツマーメイドからケープゴッド・アヌラーダプタへ馬連2点。
フェアレストアイルからケープゴッド・アヌラーダプタへワイド2点。≪自信度C≫

【結果】
金鯱賞馬単獲っても今週マイナス〜(by馬券生活師shugoro)

金鯱賞は見事2点で馬単1710円的中もフィリーズレビューはヒモはずし。

本来なら収支プラスで終わりたいところですが、

土曜の負けと東風S・アネモネSまで手を出したのが祟って

今週のトータルではマイナス収支に終わってしまいました。


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脩五郎の予想/弥生賞

土曜はオーシャンS・チューリップ賞ともにハズレ。
ルメールは人気馬飛ばすし、レシステンシアもだらしない。
嗚呼、これで一気にクラシックも盛り下がりそうです。
弥生賞】×
サトノフラッグ・ワーケアの両頭から
パンサラッサ・ウインカーネリアンの2頭へ馬連流しで計4点。
エンデュミオンからサトノフラッグ・ワーケアの
両頭へワイド流し2点。≪自信度C≫

 【結果】
ルメール連日こけるな~(by馬券生活師shugoro)

弥生賞タテ目。まさかルメールが連日こけるとは。

そして武豊がオープンと重賞連勝するとは。

こんな堅すぎては話になりません。バカバカしいので投資はもっと減らしていきます。


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脩五郎の予想/中山記念・阪急杯

先週は東北取材のためフェブラリーSの予想をお休みしましたが
当日の京都4Rでフミノムーンの悲劇があったので

替わりに「フミノ最終章」をUPしました。
土曜はマーガレットSの単勝を的中させましたが、
東西メインの仁川S・サンシャインSをはずしてマイナス。
すみれSは少頭数でケンですが、東西重賞も中山記念はともかく阪急杯は結構難解です。
中山記念】△
ダノンキングリー・ウインブライトの馬連
両頭からペルシアンナイト・ラッキーライラックの2頭へ
馬連流しで計5点。≪自信度B≫
阪急杯】×
ダイアトニックからジョイフル・ロジクライ・ハッピーアワー・
ベストアクター・スマートオーディンの5頭へ馬連流し。
ベストアクターからジョイフル・ロジクライ・ハッピーアワー・
スマートオーディンの4頭へワイド流し。≪自信度C≫

 【結果】
北村友斜行すな~(by馬券生活師shugoro)

中山記念馬連360円的中もトリガミのマイナス。

阪急杯はベストアクターが勝ちながらダイアトニックが3着降着でハズレ!

しかもワイドは配当低すぎて敬遠してしまいました。

北村友やめてくれよ~。せっかく難解な阪急杯当てたと思ったのに。

これならベストアクターの単勝ったほうが利口でした。

 

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フミノ最終章

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東京でフェブラリーSがあった、この日の京都4R障害未勝利戦。ここで2頭の馬が亡くなりました。

1頭が谷氏所有の「フミノ」冠号としては現役最後の馬となったフミノムーン(牡8)。障害入り初挑戦でしたが、試験も優秀なのと平地の脚が買われて最終的には3番人気に支持されていました。

果敢に前へ行き1周目7号障害飛越着地時に転倒。その映像を観ると、脚の曲がり方が明らかにおかしく、素人目からもさすがに厳しいとは思いましたが公式発表を待ちました。パトロールフィルムには転倒して立ち上がろうとするところをさらに後続の馬と何度も接触し痛々しい姿が映し出されていましたが、発表では右第3中手骨開放骨折による予後不良。フミノムーンと接触したソウラセブン(牝5)も環軸関節脱臼で即死。幸いにも手綱をとった森一馬と江田勇亮の両騎手には異常はなかったようですが、障害競走に向かない当日の荒馬場が相当非難を浴びていました。

 

フミノムーンの最期をもって51年にわたる「フミノ」の馬主さんの歴史に幕を閉じました。冠号の由来は大阪の町医者の谷二(たに・つづく)氏と、弟でやはり歯科医を営んでいた谷三(あつむ)氏の兄弟の名、「二」と「三」を合わせて「フミノ」としました。まさに二人三脚といったところでしょうか。先に三氏は亡くなりましたが、谷二氏の馬主歴は「キタサン」の冠号でおなじみのサブちゃんこと北島三郎氏(名義は大野商事)の57年に次ぐものではないでしょうか。

そのサブちゃんは最後の最後でキタサンブラックというGI7勝馬を出しました。それほど良血・高額馬でないところから名馬を輩出したことでドラマを生みましたが、現実には稀なことで51年間の馬主歴を持つ「フミノ」さんはわずか4頭しか重賞勝ち馬はいません。

 

フミノヒカリ(71年生・75年北九州記念

フミノアプローズ(83年生・86年きさらぎ賞GIII

フミノトキメキ(01年生・05年小倉SJ・JGIII)

フミノイマージン(06年生・12年札幌記念・GIIほか重賞3勝)

 

単純に計算すれば10年に1頭も出なかった割合ですが、それ以外でもフミノアチーブ(85年生・88年京都4歳特別・GIII3着)、フミノパラダイス(94年生・96年アネモネS)、フミノサチヒメ(03年生・08年クイーンS・GIII3着)などオープンで活躍し、GIにも出走した馬はいました。

そして札幌記念を含む重賞4勝で最高総賞金の3億円近く稼いだ大将格フミノイマージンは2013年のヴィクトリアマイルで右第1指関節脱臼による予後不良という悲劇を迎えます。

谷二先生は2018年3月に89歳で他界し、馬主歴は49年だったのですが、オープン馬として唯一現役で残っていたフミノムーンは奥様の谷迪(みち)氏が引き継ぎ、あの白、袖緑二本輪の勝負服の「フミノ」は51年続いたことになります。現在、僕のfacebookカバー写真にも使われている、昔作った横断幕は「馬を愛して40年」となっていますが、「51年」に改めました。

 フミノムーンは谷先生が所有した馬では最後の世代になりますが、新馬戦ではあのブチコ様とも対戦し、9番人気で勝つという華々しいデビューを飾ります。その後、500万も勝ち上がり、1番人気に支持されたファルコンS(GIII)では4着に敗れますが、オープン特別のマーガレットSを勝って賞金を加算。現地観戦では最後となったGIのNHKマイルCに駒を進めます。13番人気と低評価でしたが、直線では鋭く伸び一瞬「おおっ」と思わせるシーンもありましたが、巨漢馬ヤングマンパワー接触してから脚色を失ってしまい7着でした。いま思えば最後のGI出走となりましたが健闘を称えるべきでしょう。

 その後はスプリント路線に転向し、1000万条件に降格ながらも順当に勝ち、17年のバーデンバーデンC(OP)を制覇。他にも16年京阪杯GIII)と18年シルクロードS(GIII)での3着の実績があります。さすがにそれ以降は往年の力は望めませんでしたが、それでも「どこかで一発やってくれる」という期待を常に抱かせた馬でした。

生涯成績はオープン特別2勝を含む39戦6勝。獲得賞金は1億3000万円を超えたのですから馬主孝行な馬であったことは云うまでもありません。「フミノ」さんは51年間、馬を愛して安い馬ばかり買い続けましたが、トータルで損はしなかったそうです。

51年間の記録では中央205勝、地方162勝、中央・地方合わせた獲得賞金は30億近くになります。

 サブちゃんとは違って51年の馬主歴をもってしてもGI馬をついに出すことはできなかった「フミノ」さんですが、そんな零細馬主からもGI制覇を夢見て出走してきただけでも、「フミノ」が有名な競馬関係者はじめ多くのファンに愛されたことは云うまでもありません。「フミノ」がきっかけでオーナー関係者や本家の井崎脩五郎先生や鈴木淑子さん、たまちゃんに逢えたのも本当に楽しいおもひでです。

ここにおいてフミノ応援団としての活動も終了します。同じ「フミ」の名があるだけで引き込んだ副団長の野菜博士や「ふみのすけ」こと池添リツ、昔から深く関わりのあったBETTYさん、写真をいつも撮ってくれたエスパーMっちゃんにも団長から深く御礼申し上げます。

 なお、現役最後のフミノムーンはフミノアプローズフミノイマージンと同じ悲劇を辿ってしまいましたが、石山繁元騎手の記憶に出てくるフミノトキメキや、晩年走ったフミノファルコン(2010年生)やフミノメモリー(2010年生)は引退後も乗馬として幸せな余生を送っていることを報告し、おもひでの写真とともにフミノ応援団の締めくくりとさせていただきます。

 

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