ダイショウジェットが名古屋にやって来た!

shugoro2014-09-12

本日は久々にS君が訪問してくれ
帰りに2014年6月27日に中野マルイ内にオープンしたコメダ珈琲店へ行ってきました。
まさかすでに中野にまで進出していたとは……。
郡上八幡にも中野にもあるコメダってすごいですね。
夕食はシロノワール590円になりましたが、またモーニングにも行こう!


本題はこちらではなくばんびさんのつぶやきで知ったのですが、
冒頭写真ダイショウジェット(牡11)が名古屋の角田輝也厩舎に移籍したそうです。
本年4月29日のかきつばた記念JpnIII)10着を最後に中央登録を抹消され、
地方へ移籍となっていたものの、移動先は未定のままだったので
こうして所在が明らかになったのは嬉しい限りです。
同馬は柴山騎手のお手馬で交流重賞の常連でした。
地方含む中央時代の通算成績は76戦10勝。
09・11年のポラリスS、09年欅S、10年オアシスSとオープン特別を4勝し、
グレード制がしかれる前の11年オーバルスプリントも勝っています。
重賞未勝利であるものの、09年のマーチS、武蔵野Sはじめ2着が7回。
掲示板をはずすことは少なく安定した走りをみせ、総収得賞金は3億円を優に超えています。
そしてこの馬の特徴といえば1400mのスペシャリストと思わせるほど
1400mの距離を狙って出走し、しばしば3着以内に突っ込んできました。
さすがに10歳になってからは着順を下げていたものの、
本年度の黒船賞では3着に来て1400のスペシャリストの存在をアピールしました。
なぜ今回この馬を取り上げたかというと名古屋競馬所属の元中央オープン馬
現在、退厩扱いになっているアドマイヤヘッド(セ10)しかおらず、
実質上、全滅状態だったからです。
過去には葵ちゃんの所属する錦見厩舎もオグリワンはじめ
元中央オープン馬が多数いましたし、ホースケアも結構地方での馬主になっていました。
また笠松でもエイシンの元中央オープン馬が結構再生を賭けていたものです。
僕の調べる限りでは、先に笠松で元中央オープン馬が絶滅し、
最近になってようやくドリームバスケット(牡7/13年ポートアイランドS)が
伊藤先生のところに移籍し、小倉日経オープンでも5着に入る活躍をしていますが、
昔の東海公営はこういった馬であふれていたことを考えると
寂しくなってしまった感は否めません。
ダイショウジェットもすでに11歳とはいえ、まだ重賞のひとつやふたつ獲れる力量はあるはず。
それが交流重賞であるなら云うことはありませんが、
ここでもうひと花咲かせるには重賞を勝って
引退名馬繋養展示事業の助成対象馬になり、余生が送れるようになることを願うのみです。
それにしても今回、同馬の写真を探したのですが
交流重賞にあれだけ出走していながらも、なぜか写真を撮る機会がなく
2011年11月10日に東京で代替開催されたマイルCS南部杯時のものになりました。


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