ぼくの夏休み8(眼鏡回収と『やなかこみち』丁稚奉公)

shugoro2014-08-15

明け方の最終まで踊り明かしたのは二度目になりましょうか。
最後の『まつさか』はやはりフィナーレを締めくくる独特の雰囲気があります。
家に戻ってひと寝入りしましたが、この日も恨めしい強い雨音。
しかし、昨日の自然園前駅で落とした眼鏡を探しに行かねばならず、
朝、長良川鉄道からも電話がありましたが、
やはり眼鏡の落し物の届出はないようで、用水路を探すしかありません。
昼食をとったあと雨の中でしたが、歩いて郡上八幡駅へ向かい、
自然園前駅までの切符を買います。隣駅ですが310円と高く、
やはりこの初乗りの高さは利用客離れを引き起こし、観光客に期待するしかありません。
区間だけ長良川鉄道に乗って冒頭写真自然園前駅で下車。13日に撮ったものです。
ちょうど雨もあがり新緑もきれいでしたが、さすがにスマホでも撮る気にはなれません。
もうこの増水でしたから眼鏡も流されたと半分諦めていましたが、
運良く浅瀬ですぐに発見できました。
しかし、やはり雨の坂道は滑りやすく再び転倒
用水路には落ちなかったものの、再び同じ箇所を擦りむいてしまいました。
スマホには傷の様子をUPしましたが、葵ちゃんの負傷に比すれば本当に月とスッポンです。
カメラは以前のニコンD80を実家から送ってもらうように頼み、
一時しのぎで使うことにしましたが、眼鏡を無事回収できて何よりです。
これを紛失したら新しいのを作らなければならなかったからです。
レンズは何度か交換したものの、フレームだけはもう20年以上使っています。
次の列車やバスまで1時間以上あり、天気も晴れ間になったので
310円を節約して自然園前駅から郡上八幡の市街まで歩いて帰りました。
まぁ昼間ならそんなに苦にはなりません。
家に戻ったあと再び雨が降ってきて、汚れてしまったズボンを洗濯して乾かしたので、
あとは夜まで外出できませんでした。

この日はさっちゃんに頼まれて
22時から『やなかこみち』でお手伝いの丁稚奉公することになりました。
普段は店内で飲み物を販売するのですが、さすがに客が多いため
店頭にも水桶(写真左)を用意してビールやラムネ、お茶などを売ります。
昔、学生時代に的屋でかき氷やクレープなどを売ったことがありますが懐かしい奉公です。
雨も止んで結構お客が多くとくにラムネ150円が飛ぶように売れました。
何人かの大人に「あけてくれ」と頼まれましたが
最近はもうラムネのあけ方を知らない大人も増えているのですね。
ましてや瓶の窪みに引っ掛けて飲むことも知らないのではないでしょうか?
しかし、恨めしいことに再び大雨が降ってきてしまい、商売あがったり!
土砂降りの中(写真中央)でも踊りは続けられたものの、
肝心のやなか水の小径が氾濫(写真右)で、これでは『やなかこみち』へ行くのも大変となり、
本来なら明け方までやる予定が、2時間を経たずして丁稚奉公は終わってしまいました。
ビールや明宝フランクをご馳走になってしまったばかりか、
お礼に朴葉寿司と稲荷寿司をもらったので帰路の食糧にあてます。
それにしても踊り子たちは大変ですね。
せめて夏のシーズンだけでもレンタルのコインシャワーを設置できないものでしょうか?
カメラ故障のため1日切り上げて帰京することにしたのですが
この雨では長良川鉄道も運行が心配ですが、
とりあえず2時30分過ぎには雨も再びおさまったので
郡上八幡の町をあとに駅へ向かいました。
今回は行き帰りを含め9日間の長い夏休みでしたが、
やはり郡上八幡に家があれば軽装備で行動でき、
宿泊費もかからないし、お風呂にも困らず、
洗濯機もあるので着替えも最小限ですみます。
今回は雨が多くて撮影も本格的にできず、カメラもクラッシュしてしまいましたが、
それでも新規の店開拓や郡上八幡への来訪者もあって郡上ライフを満喫できました。
ありがとう郡上八幡! また来るぜ郡上八幡(つづく)


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