間もなく壊される故郷の離れ

午前3時に初校戻しを終え、本日は1日荷解きに専念しました。
体調も戻ったので朝は『ココス』の朝食バイキング699円。
これで朝昼夜の3食分とろうというアホな算段。
そのため喰い過ぎて夜まで腹がもち、夜は冷やしそばを食しただけです。
とにかく荷解き自体は8割方終わり、本もほぼ本棚に詰め終わりました。
しかし、段ボールを担いで部屋を右往左往したため、腰が痛くてたまりません。
ギックリ腰が再発したらどうしましょうか。
午前中は電気の容量工事もありました。事務所の電力は20Aでは足りなかったからです。
あと自転車屋へ修理に行ったり、余分な本をブックオフに売りに行ったりしました。
まだまだブックオフ行の本も出てきましたが、
こんなところで数冊処分したところで全体の本が減るわけでもありません。
段ボールで簡易の本棚をつくってさらに上に積み上げていますが整理し切れません。


そんな日常でしたが、本題は故郷の愛知県小牧市です。
小牧市は最近、区画整理とか無理な都市計画のため、道が酷いことになっており、
ウチの前の道も路駐できるほど広くなりましたが、100mほどしかありません。
15年以上前の区間整理でがらっと変貌したものです。
幸い故郷のウチは区画整理からはずれて改築・移転を免れたのですが、
本家の東にある離れがとうとう区画整理に引っかかり、改築を余儀なくされるようになりました。
本家のほうはもう20年前に新築しましたが、
離れは築50年は経つ家で、もちろん現在でも十分使えます。
また当時の家はブロック塀などを使わず、サンゴジュで生垣をつくった家が多く、
離れはその貴重な文化を色濃く残していたものです。
ただ、サンゴジュはイラガなどの毛虫が発生することがありましたが。
しかし、このサンゴジュの生垣も側溝工事で伐採せざるを得なくなり、
離れもそれに伴い取り壊して改築せねばならなくなったようです。
もちろんこの補償は改築費用全額負担ではありません。
昔の南外山はこのサンゴジュをはじめとする緑の生垣がたくさんあって、
道も迷路のようになっていましたが、地元民には使い勝手がよかったのです。
それを過疎化が進む小牧市で無理な都市計画をして、
多大な税金を投入して道を広げたところで、人口が増えるとは思いません。
昔よりも外国人のほうが増え、登録外国人だけで1万近くいます。
おそらく未登録を含めると倍以上になるのではないでしょうか。
別に外国の方すべてが悪い人とはいいませんが、
小牧市は街路灯や交番も少なく、治安は悪化の一途をたどっています。
なのでshugoroさんも故郷に帰って住もうなどとは絶対考えません。
ということで今夏のお盆も心のふるさと・郡上八幡で英気を養ってきます。
まだまだ郡上八幡への移住は、資金がなくて叶いそうにありませんが。


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