『龍馬伝』第3回「偽手形の旅」

第2回でかなり視聴率が下がってしまった『龍馬伝』。
早くも20%維持に危険信号が灯っています。幕末は鬼門なのでしょうか?
ドラマ自体のつくりはすばらしいと思うのですがね。
時代は嘉永6年(1853)、いよいよ龍馬が江戸に向けて出立します。
龍馬と加尾の微妙な関係。両思いってことですか。
龍馬に同行するのは溝渕広之丞。この人も不思議な人で、千葉道場や長崎で砲術を学ぶのですが、
維新後は出仕せず経歴がよくわからないのです。
で、まさかここで弥太郎が手形を偽造してまで龍馬を追いかけてきます。
弥太郎はこの時点で龍馬ストーカーですね。
しかも旅費は龍馬からたかろうとして駄々こねる。
ところが弥太郎の親父に金を貸しているゴロツキにからまれてしまう。
でも、これって土地感無視しすぎないか?
立川の番所大豊町だからどう考えても弥次郎・弥太郎の行動範囲(安芸市)から離れすぎ。
しかもゴロツキはそんな自由に番所を通過できるのか? 抜け道でも知っているのでしょうか。
で、龍馬が仲裁に入り、剣で軽くあしらってしまう。
でも、弥太郎は感謝せず、龍馬も軽々しく剣を抜いたことを反省する。
で、いつの間にか四国最後の多度津陣屋へ到着。
ところがここで弥太郎の手形が怪しまれ、取り調べを受けることに。
ところが弥太郎が機転を利かせて類がおよばないようにする。
いよいよ船出で四国を去る龍馬と溝渕広之丞
そこに何故か番所を抜けた弥太郎が海岸で叫ぶ。
しかし、弥太郎、多度津から故郷の安芸までどうやって帰るのでしょうかね?
たぶん、野宿し木の根でも食べながらしぶとく帰るんでしょうけど。
いよいよ次回は千葉佐那が登場しますね。楽しみです。
あと桐野作人先生の『膏肓記』も併せてお読みください。


史跡紀行では高知県安芸市の弥太郎生家や星神社、江ノ川上公園の弥太郎像が紹介されました。
こちらは未訪ですが、デザイナーのU特派員が取材しています。
今回はスタンプがありませんが、U特派員撮影の弥太郎生家と弥太郎像をUPします。


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