ディープインパクト殿堂入り

2005年菊花賞(写真/JRA)

本日、平成20年度顕彰馬選定記者投票の結果、
ディープインパクト号(牡6)が殿堂入りが決まりました。
同馬はいわずと知れた2005年の三冠馬
とくに無敗で三冠を制覇したのはシンボリルドルフ以来で、
暮れの有馬記念こそ2着に敗れたものの、
古馬になって春の天皇賞宝塚記念を勝って5冠。
海外遠征では凱旋門賞で3着に健闘したものの、禁止薬物が検出され失格処分。
帰国してジャパンC有馬記念と有終の美を飾って引退しました。
通算成績14戦12勝。すぐにでも殿堂入りしておかしくない馬だったのですが、
現役馬および競走馬登録抹消1年未満の馬は選考対象外となるため、
今回改めで選出される形となったのです。
第二の馬生である種牡馬でも人気のようですが、
ただ生まれてくる産駒は少々不安。というのはディープ自体が2000m以下を走ったことがなく、
典型的なステイヤーだからです。まあ繁殖の質も高いので良績が残せると信じていますが。


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