ギザ十

昨日と今日と立て続けにギザ十が出ました。
ギザ十とは昭和26〜33年に発行された十円硬貨のことで、
縁にギザギザがついているからこう呼ばれます。
高額硬貨の名残りといわれますが、発行枚数が多いことから
未使用以外は価値がないことも知られます。
このギザ十集め、いつ頃から始めたかというと、
中学1年の頃からで、昔は10円そのものを収集していたことがありましたが、
これは両替で徹底的に10円にくずしたもので、
キリがないのでやめた記憶があります。
途中途中中断したこともありましたが、
つり銭のなかでつい発見されると、そのまま使ってしまうのが勿体ないので、
上京してサラリーマンになってからもちょくちょく収集していました。
一度は100枚を超えたことがあったのですが、
悲しいことに昔いた同居人に盗まれてしまい、20枚程度になっていました。
向こうも盗んだという意識はなく、買い物の小銭が欲しかった感覚なのですが、
人が長い年月をかけて収集したものを……とんでもない話です。
で、再度集め直して数えてみたら90枚になりました。
個人的に集める人は多いようなので、なかなか出会う機会も減りました。
一番手っ取り早いのは両替機ですが、これってやはり邪道すぎですよね。


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