コロッケ「コロちゃん」倒産

昨日のニュースですが地元名古屋でおなじみコロッケ「コロちゃん」が倒産したそうです。

<コロッケ>「コロちゃん」倒産 名古屋地裁に自己破産申請

 コロッケ小売りチェーンの「コロちゃん」(岐阜県恵那市、従業員32人)が13日、
名古屋地裁に自己破産を申請したことが分かった。
コロちゃんのコロッケ屋!」を全国展開し、低価格と積極的な広告宣伝で知られたが、
外食産業の競争激化で売上高が伸び悩び、資金繰りにめどが立たなくなった。
民間信用調査会社によると、負債総額は約25億円とみられる。
 地元信用組合を脱サラした小竹守・同社社長が90年に東海総合企画(同市)を設立し、
96年にコロッケ販売を開始。00年にフランチャイズ展開を始める際に
「コロちゃん」を設立し、事業を移管した。
 1個50円の「コロちゃんコロッケ」を主力商品としたチェーン店を全国展開し、
02年には直営とフランチャイズ店で計700店を出店。英国、ケニアなど海外にも進出し、
03年3月期の売上高は約37億5300万円を計上した。
また、約2坪のブース型店舗や、携帯電話のインターネット通信を駆使した
販売管理システムなど独自の経営手法が注目を集めた。
 しかし、その後、コンビニエンスストアなどとの競争激化や個人消費の低迷、
フランチャイズ店の脱退などの影響で売り上げは伸び悩んだ。
03年以降、ハンバーガー、パン、カレーなど新業態の店舗を出店したが、
主力のコロッケ部門の不振を補えず、07年3月期の売上高は約27億円に減少。
出店費用や広告宣伝費のための借入金が膨らんでいた(8月14日12時6分配信 毎日新聞


コロッケ「コロちゃん」は小牧のアピタや清水屋にもテナントがありましたが、
食べた記憶もないのです。ウチの母はカボチャコロッケをよく買ったといいますが、
まあ、コロッケですからいくらおいしくても、
毎日食べるわけにもいかんでしょうし、
しかも少子化で食べ盛り層が減っているので無理はないでしょう。
しかし売上げ27億あっても止めてしまうとは……。
僕が小さい頃は母がよく街中にあるヨコイのコロッケが美味いといって
よく買ってきました。これは現在のスパゲティで知られるヨコイではありません。
街中にあった肉屋さんでつくっていたコロッケで、
コロッケの中に肉そぼろが入っていてたしかに美味かった記憶があります。
しかし、帰省した際にそのコロッケを購入しに行ったのですが、
店は営業していたものの、もうコロッケの販売はしておらず、
後継者がいなくて数年後に閉店してしまったそうです。
まあ、駅前のイトーヨーカードーもつぶれてしまうご時世ですから。
めぞう氏が本日帰ってきて小牧の変貌ぶりを語っておりました。
いずれ区画整理で「大字○番地」の南外山も「○丁目○番○号」に変わるのでしょう。
でもね、名鉄の廃れようといい、都市計画がかえってひどくなっているんですが。

≪追伸≫
小島貞やん厩舎で05年のアイビスサマーD(G3)を勝ち、
田嶋翔騎手ともども初重傷制覇となったテイエムチュラサン(牝5)が登録抹消。
通産24戦3勝、福島民報杯以来、ジリ脚になってしまいましたが、
同馬の単複をどれだけ買ったかは、shugoroの予想でも明らかです。
前走の北九州記念もBOXで買っていましたし……。
残念ながら前走14着で貞先生も引退を決意した模様。
今後は北海道日高町テイエム牧場日高支場で繁殖入りするようですが、
ぜひ産駒も貞やん厩舎に入って鍛えてほしいものです。ご苦労さまでした。

(写真/JRA)


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