SOS郡上八幡

毎年この季節になると帰巣本能がうずき、
故郷の郡上八幡へ帰りたくなります。
昨年は友人と行きましたが、どうしても行動が制約されてしまうので、
やはり独りで行きたいもの。しかし、今週は蜂の巣をつついたようなハードさ。
年々コストが下がり、忙しくなる一方の出版事情。
版元も休まないし、いったいどうなっていることやら……。
今年の盆は月〜水曜なので、うまくいけば土日をはさんで5連休でしたが、
週明けまでにこなさなくてはならない仕事が山積み。
お盆を返上して仕事の穴埋めをしなくてはならないかもしれないのです。

しかし、毎年恒例の吉田川の新橋飛込みは、
本来は郡上の水ガキと郡上OBの聖域なのですが、
興味本位で飛び込む観光客が増えており、同時に水の事故も絶えない様子。
昨年も郡上水ガキよりも観光客が圧倒的に多かったのです。
もし、この飛び込み禁止となれば水の文化の破壊につながります。
観光協会もこのことに対し、警鐘を鳴らしています。
嗚呼、今年は里帰りができるのでしょうか?
できることなら『おもひでぽろぽろ』のタエ子のように、
向こうで相手を見つけて東京暮らしからおさらばしたいものですが……。


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