昨日の総会の様子は旅じゃＢＬＯＧにＵＰしますが、
ＧｙａＯで映画『ハルウララ』が６月４日まで無料配信でしたので、
３日の零時過ぎから執念で観ました。
同映画は2005年４月に完成し、高知で先行してロードショーが行われていたのですが、
あのオーナーサイドのクレームによってお蔵入りされてしまったのです。
これほど機会を逃した公開という映画も珍しいです。
ハルウララの引退は2006年10月４日でしたが、
すでに2004年８月から休養に入ってしまい、高知競馬も下火に。
せっかく渡瀬恒彦・賀来千賀子・竹中直人ら豪華キャストだったのに、
関係者の努力が無になってしまったわけです。
映画の内容は連敗を続けるハルウララを勝たそうと調教するが、
結局、引退レースでも２着に終わってしまう。
でも、ハルウララの頑張りに皆が感動するというストーリー。
で、現実は2004年５月に２着し、その後も好走するので、
勝つと引退と決まっていたハルウララを無理やり調教師から強奪し、
放牧させたまま２年後に登録抹消という人間の欲望渦巻く
泥まみれの結末となりました。
すべてはあの悪徳馬主が原因なんでしょうが、
それを知らずに譲渡した高知競馬も自己責任が問われるわけです。
で、６月４日以降は「USEN&楽天グループショウタイム」で放映されるが、
視聴は有料で210円。ってか、もうブームとっくに過ぎてんだから、
ほとんど誰も観ないって。先にＧｙａＯで無料配信してくれたのがありがたし。
