SUICAのチャージが切れて1万円吸い込まれ、
またまた財布が寂しくなってまいりました。
本日マルちゃん「赤いきつね」「緑のたぬき」が近くの薬局で69円。
思わず6個も買い込んでしまいました。という話はさておき……。
昨日、旅ジャーナリスト会議の2006年後期セミナーが
アルカディア市ヶ谷(私学会館)で行われました。
僕が最初に参加したのは2004年後期でしたからこれで5回目。
今回の講師は新しく入会された伊本俊二会員による
「町おこし、地域づくりの新しい知恵――恋人岬はこうして出来た」です。
伊本氏は読売新聞社に入社後、月刊誌『旅行読売』の編集長もつとめた方で、
静岡県土肥町の「恋人岬」の仕掛け人でもあります。
町おこしでは各市町村がいろいろと仕掛けをしていますが、
伊本氏が古い言い伝えからの伝説をもとに発案した「恋人岬」は、
爆発的なブームとなり、町の財政に貢献しました。
さらにその後、世界一の花時計も仕掛けられたそうです。
会社退職後はドイツ・ブレーメン市に国際日本学園を創立するなど、
ものすごいスケールの大きな方です。
講義の中では「旅とジャーナリズムの世界に生きて」という内容も話されました。
セミナー終了後の懇親会には『功名が辻』の山内家の子孫の方も参加され、
思わぬビッグプレゼントに参加者もビックリでした。
セミナー当日、旅ジャーナリスト会議会員の執筆による
『全国フリーきっぷガイド』(人文社)の即売を行い、特別価格で販売しました。
購入はコチラ
監修はてんきゅうさんでおなじみの人気鉄道旅行作家・松本典久氏です。
水曜日に30冊を茗荷谷の人文社から落合の事務所まで運び、
さらに当日、市ヶ谷まで運びましたが重くて腰が抜けそうでした。
こちらの本は年度版が決まり、元実業之日本社常務の森田芳夫代表を筆頭に、
今後も会員たちで執筆していきます。
執筆の機会を得たい人、旅行関係のライター・エディターをめざす方は、
出版業界の重鎮たちが多数集まる当会にぜひご入会ください
(ただしWEB上では募集しておりません)。