さて、昨日の滋養強壮剤ですが、結果は……効きませんでした。
味も大したことなかったし、風邪も治らなかったし。
なんであんなもんが980円やねん。ふざけんな!損した。
話は変わりますが地方へ移籍して頑張る元中央馬のことを連載しているのは、
月刊『優駿』のT氏と、年度版『「あの馬は今?」ガイド』のshugoroさんだけです。
まあこれは僕のライフワークになっていますので、
いつの日かWEBでも紹介したいと思っています。
地方競馬の広報および全体を統括する地方競馬全国協会のデータ杜撰さには、
いつもあきれているからです。馬名検索できるシステムはありがたいのですが、
引退した馬をずっと現役のまま載せていたり、
季刊誌『ハロン』では引退した馬たちの最終的な末路を、
引退としてひとくくりにしてしまっているのです。
これについては「死亡登録をした馬が生きていたことがあった」という、
お間抜けな回答をいただきましたが、そんなもの馬主にきちんと申請させれば、
いいだけのことです。また、長期未出走馬については
「引き続き1年以上地方競馬の競走に出走しなかったときに登録を取り消すことがある」
と規定にあり、年2回、この規定に基づき登録の取り消しを行っているようで、
その規定の曖昧さが先ほど書いた引退馬が現役として残ってしまうことになるのです。
ハルウララでもそうですが、事実上は引退であっても、
結局、この規定でずっと現役のままで残っていたのです。
もちろんナムラコクオーのように馬主の意向で登録抹消しないままでいるケースも
あったが、大半は長期休養のまま消えていってしまいます。
年2回の登録取り消しは4月と10月。
だからこの時期に登録抹消される馬が圧倒的に多くなるのです。
ということで今年10月で地方を去った元中央オープン馬もたくさん出ました。
キンシストーン(牡9・00年クリスタルC・GIII2着)
ジョウノブラボー(牡10・02年大沼S2着)
バンブーマリアッチ(牡11・01年愛知杯・GIII)
マルシゲアリダー(牡5・03年ひまわり賞)
ミツルリュウホウ(牡11・98年若草S)
リワードフォコン(牡9・00年毎日杯・GIII2着)
どうです? 覚えているでしょうか? リワードフォコン以外は
すべて九州・荒尾競馬です。荒尾競馬の広報がいい加減なのでしょうか?
それとも地全協が各主催者の情報を反映していないのでしょうか?