山万と佐倉城跡(7月2日)

shugoro2011-07-05

先週土曜のことですが、中山競馬場行くついでに
冒頭写真山万ユーカリが丘線佐倉城跡にも寄りました。
午前中だけですが、まずはプランから(一部時刻割愛)


落合502→549西船橋京成西船602→631ユーカリが丘
地区センター→女子大→中学校→井野→公園→ユーカリが丘921→
924京成臼井931→937京成佐倉1000→(ちばグリーンバス)→
1006国立歴史民俗博物館1106→(ちばグリーンバス)→1139京成佐倉1145→1221東中山


山万ユーカリが丘線『乗って残したい…赤字ローカル線は今?II』でも
取り上げた路線で、本当は校了前に取材したかったのですが、
結局は落ち着いて中山競馬場に行くついでになったわけで、
天候も気になりましたが、強行突破で行くことになりました。
しかし、さすがは夏陽。東西線の始発でもすでに明るく、
西船橋から京成西船は徒歩連絡ですが、6時30分過ぎにはユーカリが丘に到着。
ここで一日乗車券500円と硬券入場券、関連グッズを買い求めて、
山万に乗り込みました。山万は1乗車200円なので、
3回以上乗ればトクなのですが、元々ニュータウンの新興住宅地を通る線なので、
観光名所や史跡などとはまったく無縁の地です。
新交通システムとはいえ、冷房もなく公園のモノレールを思わせる小さな車両。
車内(写真左)もさすがに下りはガラガラでした。
まずユーカリが丘からぐるっと1周したあと地区センターで下車。
あとは各駅降りていきますが、駅名標や駅舎、列車を撮る以外は、見るべきものもありません。
女子大駅(写真中央)には、別の車両が留置されていました。
新交通システムとはいえ、輸送密度は悲惨なものですが、
91年に開業した桃花台新交通(2006年廃止)に比べれば線形で有利ですね。
ぐるっと1周してユーカリが丘に集客できるようになっています。
一方の桃花台名鉄小牧駅に集客しようとしたのですが、
当時はまだ小牧線平安通まで連絡しておらず、
結局、桃花台の住民はJR中央本線高蔵寺、春日井に流れてしまいました。
せめて開業時に小牧線が地下鉄に連絡していればもう少しマシだったでしょう。
それに山万は硬券入場券やグッズも販売しており、
少しでも売上を伸ばし、赤字を減らそうとする努力がみられました。
また、車両コストも桃花台よりかからないのでしょうか?


それに山万ではの公園駅はじめ、10周年、25周年の記念スタンプなど、
ユーカリが丘駅11個もスタンプがあって押すのに疲れました。
公園駅は有人駅ですが、スタンプはなぜかユーカリが丘駅にあります。
ただし、公園駅でも硬券入場券を発売しているので途中下車をおすすめします。
山万全駅下車を達成したあとは京成電車(写真右)京成佐倉へ向かいます。
次の列車は京成臼井止まりでしたが、そのおかげで中央のかっこいいスタンプが押せました。
京成のスタンプは設置が古いので、磨耗の激しいものが多いのですが、
京成臼井駅京成佐倉駅は比較的状態がよかったです。
そして京成佐倉からは、ちばグリーンバス佐倉城跡のある国立歴史民俗博物館へ。
国立歴史民俗博物館佐倉城跡は2010年5月4日に訪れているのですが、
このときは右の100名城スタンプを押し忘れてしまったのです。
しかし、この100名城スタンプは国立歴史民俗博物館にはなく、
城址公園管理事務所にあるとのことですが、
この管理事務所がプレハブの掘立小屋のような建物で知る人も少なく、
広い公園内を歩き回って疲れました。なんとか次のバスまでに押せたわけですが。
100名城スタンプはこれで39個目。他にも小田原や川越など、
押しそびれたスタンプはいずれ再訪せねばなりません。
帰りの循環バスはJR佐倉駅経由なので、行きは6分なのに対し、帰りは30分要しました。
それにしても土日なのにバスはガラガラ。
せめて逆回りも設定しないと、不便窮まりないのではないでしょうか?
大幅に時間をロスしながらも京成佐倉駅に戻って、
快速で中山競馬場最寄の東中山へ。競馬場の出来事は明日に続きます


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