謎の『スーキャット』

shugoro2011-05-06

GW中の成果はようやく16P(1折分)の入稿に止まりました。
しかもこれを入れたのはもう9時。午前中は完全にダウンし、
松屋』のカレーと野菜セット380円を食して復活。
とはいえ、本日最優先せねばならなかったのは写真手配。
知人から借りたのでかなり手間は省けたのですが、
平日しか手配できないので、夕方までは電話かけまくりでした。
これもようやく終わり、再び入稿作業に入ります。


さて、こんなくだらない日常はさておき、
僕の周囲はイヌ派より圧倒的にネコ派が多いので、ちょっと気になった話題を。
ジャンル的には競馬・鉄道・歴史の三冠になるが、
この3ジャンルの世界の方はネコ好きが多い。
そういえば競馬=プロレスという共通項もあったが、
三沢さんが亡くなってからプロレスも久しく観ていない。
とにかく馬とネコの相性がよいのか、厩舎や牧場でもネコをよく見かける。
ちなみにshugoroさんはイヌ・ネコ両方飼っていました(昔は不衛生でしたね)


そんな話題から少しはずれるが、先月21日にお亡くなりになった
キャンディーズのスーちゃんこと田中好子さんをモデルにした
『スーキャット』なるアニメがあったことだ。
オープンニングだけUPしておきます。

これがスーちゃんがモデルだったことを知ったのは、
御恥ずかしながらつい最近のこと。
というか、このアニメは高校のとき再放送で一回分しか観ていなかったからだ。
高校1年時は部活があったので、早い時間に帰ったことがほとんどなく、
たまたまクラブがなくて早く帰宅したので、
当時飼っていた初代・目茶と一緒に観たことがあったのだ。
ただ、記憶に残っているところを思えば印象深かったのだろう。
しかも、姉妹にランとミキがいて、完全にキャンディーズならぬ
ニャンディーズかと思えば、トリオ名が本題の「スーキャット」とか。
物語は擬人化したネコのスーが事故で記憶を失い、
離散した家族と再会するためにプロの歌手をめざす。
そして姉妹のランとミキに出会い、「スーキャット」を結成するが、
ここまでの話が芸能界の裏側を描くような重い話とか。
You Tubeに一部がUPされているが、気になる方は観ていただきたい。
ネコを擬人化というが、むしろシリアスな人間の世界を
擬猫化したといったほうがよいかもしれない。
しかし、このアニメには謎が多い。たとえば当時人気を二分したピンクレディーは、
ピンク・レディー物語 栄光の天使たち』というアニメ(残念ながらこれも観てない)が、
1978年10月24日〜1979年6月26日に実話に近い形で放送されている。
これは時期的にちょうどピンクレディーの絶頂期で便乗ともいえるだろう。
しかし、この『スーキャット』は1980年4月6日〜12月29日放送で、
キャンディーズ解散から2年後のことで便乗ではないことはたしか。
キャラクター的には可愛くて人気があったというが、
ストーリーが芸能ゴロに騙されてキャバレーで働かされたり、
スキャンダルに巻き込まれたりで、とても子ども向けの内容でなかったとか。
いったい製作側は何を意図してつくったのだろうか?
スーちゃんがセンターからはずされた経緯、
解散宣言の裏側など勘ぐりたくもなるような背景だ。
しかも2008年には全話収録したDVD−BOX(冒頭写真)が発売されたとか。
別のサイトによれば、このDVDが今になって
リサイクルショップで二束三文で売り飛ばされているとか。
さすがに全40話観る時間もないが、何か気になるアニメではある。
でも、せめてネコと暮らせる環境に戻りたいな〜。


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