梅は間に合ったが……

shugoro2010-03-03

ここんところ天候があまりよくないので、昨日も自粛しましたが、
本日は晴れたので都内2カ所の撮影に行ってきました。
メインは冒頭写真湯島天神です。
もう梅まつりも終盤近くで早く行かねばと思いながら、
天候と仕事の都合で行きそびれていました。
昨日の予報では晴れのち曇で、あまり撮影できないかなと思って大出遅れ。
ちゃんと晴れてるじゃんと思いながら11時前に都営地下鉄で、
中井から都庁前で乗り換えて上野広小路へ向かいます。
湯島天神上野広小路亭からすぐ近くなのにこれまで未訪。
旧岩崎邸も行きたかったのですが出遅れたぶん諦めました。
しかし、梅はたしかに咲いているのですが、
拝殿には出店が並んでいるし、人が多すぎてうまく撮れない。
やっぱ人の少ない朝方に行かねばと大後悔です。

ランチは2000年に『大江戸を歩く』(旅行読売出版社)で取材した「手打古式蕎麦」。
ここの古式蕎麦は通称「田舎そば」と呼ばれる黒蕎麦ですが、
もっさり感はさほどなく美味い! しかも大根のしぼり汁をメインに、
生醤油で味を足すという変わった蕎麦です。
この蕎麦の味が忘れられず湯島近くに行ったときにも探したのですが、
そのときは地図がなかったため断念。
今回は10年ぶりになりましたが、予め調べておいて再訪しました。
メインはもりそばの古式蕎麦なのですが、
古式蕎麦と山揚げそばの小セット1260円(写真左)があったのでそちらを注文。
さすがに小でも2つですから満腹になり、
屋台のタコヤキを食べなくてよかったと思いました。
食事後、再び湯島天神へ行きふく梅200円を購入。
このあと、もうひとつの撮影場所、甚内神社(写真右)へ移動します。
しかし、やはりネットの情報はガセ。地図の場所に行っても神社がない。
仕方ないので再度事務所で調べてもらいなんとか見つけて撮影しましたが、
歩き疲れて甚内橋跡のほうを撮りそこねてしまいました。
ここは高坂甚内という武田忍者を祀る神社。
悪さばかりして処刑されてしまうのですが、捕まったときに瘧(おこり)を患っており、
「この病さえなければ捕まらなかった」といって瘧に利く神社となったとか。
帰りは蔵前から中井に戻りましたが、帰路の牛込柳町で営業中のめぞう君と鉢合わせ。
いやーこれはびっくりしましたよ。こういう偶然ってあるもんですね。


【人気blogランキングへ】