鉄道ブームの終焉?

本日も入稿23ページ分で、とりあえず1つは片付きました。
しかし、仕事しているようでも、あまり単調な作業を繰り返していると、
脳も老化してしまうとかで、かなり機械的にこなしているので危険です。
この文章の乱れはやむを得ないことではありますが。
巷ではインフルエンザが流行っているとかで、
関係者が次々倒れています。そういえば僕のほうの風邪はいつの間にか治ってしまいましたが、
今はよくても仕事が片付いたときに病魔が襲ってきそうで怖いです。


さて、本日の話題。知り合いO氏から早くも春の臨時列車の情報を入手しましたが、
ダイヤ改正ブルートレイン富士・はやぶさの廃止および
ムーンライトながら・えちごの臨時列車化など寂しい話題に加え、
他のムーンライト信州・山陽・九州・四国なども運転ナシ。
すでに汽車旅はブームの終焉に向かい、鉄道ジャーナルの『旅と鉄道』も休刊になったのも、
そういう背景があったのでしょう。毎年乱発していた「青春18」関連本も大打撃で、
下手すれば「青春18」の廃止の危機もあり得るわけです。
汽車旅派には大変残念な話ですが、僕もふだんから利用しているわけではないので、
廃止反対などというエキセントリックな発言は申しません。
ただ、旅行手段の選択が限られてしまうことはたしかでしょう。
2007年10月、ブルートレイン富士の旅は快適でした。
乗車率もそう高くなかったことが幸いだったのでしょう。
B寝台の上は予約がなかったので、とくに気遣いもなく、
昼間でも快適に横になれましたから。しかし、これは生涯に一度としかいえない贅沢で、
普段の慌しい生活では新幹線か飛行機を使ったでしょう。
ムーンライトだって「青春18」シーズンは盛況でも、
ふだんはかなり乗車率が悪いとききます。
たしかに正規運賃ではあまりおトク感がなく、夜行バスに客を奪われています。
周遊券がなくなってしまったのも拍車をかけている感は否めません。
僕なんか就職活動で毎週のように夜行急行を利用していた時期もありましたから。
まぁ、僕のように体が大きい人でなければバスのほうが安心して眠れましょう。
それにしても未だに鉄道関連本は手堅いと思っている版元が多いようですが、大丈夫なのでしょうか。
予算をケチって安直な紙面づくりをしていても、読者が買うとは思えませんが……。


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