会津若松取材(8月31日・4日目)

雨の日が続きましたが、会津地方は曇という予報を信じて、
日帰りで会津若松へ取材に出かけました。まずは会津までの行程から。


東中野432→438代々木442→453池袋502→510赤羽520→652宇都宮657→747黒磯752→
901郡山943→1055会津若松


毎回、朝乗る列車は同じものばかりになってきましたが、
途中はずっと眠りっ放し。北へ向かえば向かうほど乗り換えのたびに、
車両編成が短くなっていきますので、席とりに専念し郡山まで乗り継ぎます。
しかし、空はずっと雨模様。駅舎の撮影すらできません。
本当に会津まで行けば雨は止んでいるのか不安になってきます。
郡山では郡山市ふれあい科学館へ寄ろうとしたのですがまだ営業前。
小原庄助べんとう1000円と磐越西線弁当900円を購入し撮影。

小原庄助べんとうのほうは磐越西線内での朝食とし、残りは昼飯にあてます。
会津若松では7時間ほどの滞在。レンタサイクルを利用して市内の撮影に。
駅から離れたところではレンタサイクル1日500円ですが、
高いけど駅前のレンタサイクルを利用することにしました。
会津若松2007年5月21日鶴ヶ城と蒲生秀行廟を撮影したのですが、
市内を本格的に取材するのは今回が初めて。今回一番の目的は郊外にある神指城跡です。
西エリアの西軍墓地・威徳院・金剛寺阿弥陀寺とつぶしていき、
只見線七日町駅では旧北アルプス号キハ8500系のAIZUマウントエクスプレスに運良く遭遇。
現在は無人駅ですが、駅舎内にカフェが併設されスタンプもありました。

 

このあと涙橋・キリシタン塚・中野竹子殉節碑を撮影し神指城跡へ。
ところがこの途中で電柱とカメラが接触し、レンズフィルターがいかれてしまい、
撮影の際にわざわざフィルターをはずして撮影しなくてはならなくなりました。
それにしても陽射しが強いと結構、アンダーに映ってしまうので、増感しないとうまく撮れません。
写真中央の中野竹子さんはストロボで補光したのできれいに撮れたわけですが。
神指城跡は田んぼのなかに古墳のような形で土塁を残すのみ。
完成すれば鶴ヶ城より大規模だったといわれますが、未完のまま廃城となっています。
すでに13時30分過ぎだったので東屋で昼食。与板城のときのようにハチや蚊には困りませんでした。
如来堂を撮影したあとは只見線西若松駅へ向かいます。これが結構遠い。
西若松駅でスタンプを押したあと、長岡藩士殉節の碑を撮影するともう15時近く。
今度は東山温泉を通過して東エリアの飯盛山へ直行します。
飯盛山ではそばソフト200円と名物串カツ200円を賞味。
登りはしんどいのでエスカレータ250円を利用してしまいます。軟弱
飯盛山の白虎隊士の墓や自刃の地を撮影し、幾何学的な建物さざえ堂も拝観。
山を降りて白虎隊記念館は撮影できなかったのは残念だったけどスタンプは押させてもらいました。
本当はもう1本前の列車でスタンプ押印もしたかったのですが、未撮影の箇所が多くて断念。
駄菓子屋資料館・天寧寺の近藤勇の墓を撮影したらもう17時過ぎ。
最後に蒲生氏郷の墓を撮影し、17時50分頃会津若松駅に滑り込み。
駅前でレンタサイクルを申し込んで正解でした。
会津若松は時刻表上から駅弁のマークが消えてしまったのですが、
売店にそれらしき駅弁が売っており、会津う米う米弁当1000円を購入。
上りの列車に乗り込みここからが帰路の行程です。


会津若松1803→1918郡山1940→2042黒磯2050→2140宇都宮2147→2308土呂2316→
2323蓮田2326→2351赤羽2356→005池袋013→021新宿028→032東中野

磐越西線は結構乗客が乗っており、なんとかロングシートに腰を落ち着けたものの、
撮影は郡山までおあずけ。郡山では駅弁を撮影したあと、立ち食いもギリギリ営業していたので、
山菜そば420円を食し、駅弁は車中の夕食にしました。
あとはひたすら乗り継いで帰り、まっすぐ帰ればよいのですが、
土呂と蓮田でも下車。ここはすでに2007年元旦正月パスでスタンプを押しているのですが、
その頃は手持ちの朱肉も持たずきれいな印影がないため再度下車しました。
最初からきちんと押していれば問題なかったのに、こういう押し直し駅も今後出てきそうです。

≪追悼≫
オールドファンに懐かしいプロレスラーのキラーコワルスキーさん死去。享年81。
現役時代の活躍を生で見ていませんが、ニードロップで相手の耳をそぎ落としたことで有名で、
梶原一騎先生はこれ以降、肉が喰えなくなって野菜ばかり食べていたと創作しましたが、
一体何人の少年読者が騙されたことでしょう。元々ベジタリアンだったそうです。
それに加え悪役レスラーっぽい凄みがありましたね。ジャイアント馬場との試合は見応えありました。
菜食でもって長生きしてほしかったのに……。ご冥福をお祈りいたします。


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