追憶・九州・四国初上陸2

昨日からの続きで空白の日々を埋めます。
青春18」3日目で九州を出た僕とドラえもんは来た山陽路を戻り、
映画『時をかける少女』の舞台となった尾道・竹原を行くことができず、
宇野から宇高連絡船で四国入りします。まだ当時は四国は全線非電化のディーゼル王国。
土讃本線高知・窪川方面の夜行快速があって、それに乗って窪川から予土線を経由して宇和島へ。
ただこのときは北宇和島で予讃本線に乗り継いだ記憶があります。
この日の目的はまだ行き止まりだった内子線。五郎を起点としていて、
五郎では特急の通過があって通過中にタブレットの受け渡しが見れました。
いま思えばもっと写真を撮っておくべきだったのですが、
富士フィルムの36枚と現像代だけでも馬鹿になりません。
海線も景色がよく、CTC化されていない絶景でした。
この日は夜行快速の折り返しを利用して、琴平まで行って高松に戻って四国を去ります。
それにしても四国のお遍路さん、当時はあまりいい印象はありません。
車内でよくみかけましたが、人の席に勝手に座るわ、
人の時刻表は勝手に使うわで最悪です。自己中でご利益があるとは思えませんが。
最後の日が3月31日に書いたように高砂・三木・北条・鍛冶屋の4線に乗り、
そのまま東海道本線高山本線を経由して鵜沼で降り、
名鉄犬山・小牧線と乗り継いで帰途についたのでした。
駅寝2泊、車中1泊、折り返し1泊というとんでもないスケジュール。
でも、まだこれは序の口だったのかもしれません。
大学になると周遊券使ってもっと無茶していましたから。(おわり)


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