官製はがきの使いみち

インターネットのデジタル化は紙媒体の需要を圧迫していますが、
そういえばここんところ全然使わなくなったのが官製はがきです。
通信手段としてメールが発達した弊害ともいえましょう。
仕事柄、書類の送付などが多いのでまだ切手はよく使うほうですが、
それでも本送付などではメール便のほうが圧倒的に安いですからね。
保障がないのでポストから抜かれる事故もありましたが。
葉書といえばいつも新年の挨拶で大量にコピーする年賀状以外はほとんど使わなくなりました。
その年賀状の残りなどは1枚だけ残して官製はがきに替えてもらっていたのですが、
あまりにも使わなくなったため、近年は切手に替えてもらっています。
それにしても年賀葉書との交換で毎年のように増え続けた官製はがき。
たまに年賀状がなくなったときに赤で「年賀」と書いて急場をしのいだこともありましたが、
最近は2年続けて来なかった人は間引きしているので、
年賀はがきが足りなくなるなんてこともなくなるわけです。
現在は毎年180枚程度しか買いませんが、昔は200枚も買っていたわけで。
そういえば昔はよくもらった旅先での絵葉書も減りましたね。
これも携帯で写真とってそのまま送れてしまうから仕方ないのでしょう。
となると官製はがきの使いみちは懸賞の応募くらいしかないわけです。
昨年はこれで金ちゃんヌードル現金1万円当たりましたが、
これも応募期間が終わってしまい、それ以降はがきも使わなくなりました。
たまたま近くの「ユニバーサルドラッグ」へ行ったら、
山崎のパンがなんと嬉しい30%引き。しかも応募券(3枚1口)がついていたので、
さっそくパンを3つ購入して懸賞に応募しました。


それにしても昔は「美味い! 美味い!」といって食していた山崎パンも、
いま食すとあまり美味しく感じられませんね。
でき立てのパンを売る専門のベーカリーもありますし。
山崎よりずっと不味かったと記憶しているフジパンは改善されたのでしょうか。
それにしても名古屋は敷島パン(パスコ)やフジパンなどB級パン文化の国でした。
周辺の雑貨屋さんには必ずといっていいほど、パン会社の名が入った赤い看板をみかけたものです。
コガネパンやホテイパンなどローカルな看板は現在もあるのでしょうか。


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