27日帰宅後、優先して更新しなければと思った『江』ですが、
なんと予約しておいた録画を帰宅後に観たら設定の仕方を間違えたのか、
砂の嵐になっており、結局、10月１日（土）の再放送まで待たねばならなかったわけです。
では、先週のおさらいからですが、視聴率は15.8％で前回比は0.4％増にとどまりました。
今回の芦田愛菜ちゃんの登場で、最後の挽回を狙っているＮＨＫですが、
それはまた次週に書かせていただきます。
メインは芦田愛菜ちゃんが演じる子役の千姫ですが、
先に３歳で前田家に嫁いだ珠姫が夢の中で登場しました。
それにしてもあれだけ芦田愛菜ちゃんの再登場を宣伝しておきながら、
出番が少なすぎてびっくりしました。
いや本当、あの表情とか天才的な演技でしたのにもったいない。
短い時間ですが、完全に主役を食っていました。
千姫の婚礼姿もほんの一瞬でしたね。一体何を考えているのやら……。
ストーリー自体はあまり破綻がないましな展開でした。
家康を詰問する大野治長に対し、フォローする片桐且元。
このあたりも豊臣家内紛の遠因ですが、宮沢淀殿がだんだん硬化して演技も見事です。
家康の征夷大将軍就任から千姫の婚礼で豊臣と徳川との和平工作が進みますが、
その反面で家康の「淀殿には目を覚ましていただきたい」は、
なかなか的を得ていると思いました。
あの時期に江が身重のまま千姫に従って大坂城へ行くのは、
ちょっと無理な展開でしたが、三姉妹最後の対面そして四女の初姫を出産後、
姉の初に託すなど割とうまく話がまとまっていたように思えます。
もうこの時点で今回の視聴率が分かっているのが辛いところですが。
史跡紀行では千姫ゆかりの地として京都市伏見区の御香宮神社が紹介されました。
御香宮神社は2003年、2009年などに取材していますが、なぜか天候には恵まれていません。
戦国ばかりでなく幕末にも伏見の戦いで登場する舞台です。
最寄のＪＲ桃山駅スタンプはすでにＵＰ済なので、
今回は御香宮神社と境内の御香水、伏見城跡の残石などをＵＰします。
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