『江』第29回「最悪の夫」

本日午後にようやく電話とネット環境が整いまして、
やっと本格的に仕事が再開できそうです。
それと同時に荷解きも進めていかねばなりませんが。
さて、チューナーで地デジ化された初めての『江』です。
先週は視聴率18.9%と、アナログ放送終了にもかかわらず健闘していました。
今回はいよいよ三度目の結婚となりますが、
江は反対し、秀忠のほうは「父上の御意のまま」とあっさり承諾。
初が説得しても応じない江に対し、今度は家康が登場。
江への評価が叔父の信長と同じように見えたので、輿入れを承諾します。
しかし、悲しいことに娘の完子は大坂に置いていけと、姉からいわれてしまいます。
夜になって三成が来て、自分が進言したと江に打ち明けますが、
結局は豊臣の血筋ゆえに置いていかねばならなかったのでしょう。
こうして江は娘を姉の淀殿に託しますが、
どうもこのあたり、じゅりっぺがやると子への愛情が感じられず、
なんか産みっぱなしの未婚の母みたいになってしまうんですね。
で、江戸にてついに婚礼が執り行われますが、
新婚初夜から「私の妻になりたいまで待つ。これは勝負」と秀忠が言い、
布団を引き離す始末。おもしろいので、もう少しこの江と秀忠の
ドタバタ劇を観たいのですが、もう次回では打ち解けあってしまうようでつまらなさそう。
これも秀忠との結婚までを引っ張りすぎた弊害でしょうか。
どうも、この脚本家、全体の構成のバランスが下手なようで……。


史跡紀行では徳川家康の子たちのゆかりの地として
長男信康は静岡県浜松市天竜区の二俣城跡、清瀧寺、
次男秀康は静岡県浜松市西区の中村家住宅(生誕地)、
三男秀忠は静岡県浜松市中区の産湯の井戸などが紹介されました。
中村家住宅は未訪ですが、二俣城跡と浜松城跡は訪問しています。
ただし、秀忠産湯の井戸は撮りそびれてしまいました。
今回は二俣城跡と清瀧寺の信康廟、最寄の天竜二俣駅のスタンプをUPします。

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