ありがとうパクじぃ(6月1日)

shugoro2013-06-03

5月30日〜6月1日に長良川鉄道取材で撮ったのは994枚
当初は2日間の予定だった取材も天候のため1日延期したため、
やり残した仕事もたまっており、約1000枚の写真整理はまだ手がつけられません。
そのため5月30日〜6月1日を空白のまま日記を更新します。
ちょうど長良川鉄道取材最終日だった6月1日、
笠松競馬の誘導をつとめる塚本氏(通称:つかさん)のブログで、
現役最高齢誘導馬パクじぃ(ハクリュウボーイ)の訃報を知りました。
午前6時頃に老衰のため死去。30歳の大往生でした。
ハクリュウボーイは1983年生まれで生産は倉見牧場
ネヴァーダンス、母カネイゼーア、母の父オンワードゼア。
1987年12月7日の師走特別B2では、2歳下だったあのオグリキャップとも
対戦しています(勝ったのはオグリキャップでハクリュウボーイは5着)
50戦12勝の成績を残して引退後、90年1月から笠松競馬の誘導馬をつとめました。
それから20年以上も仕事を続け、2010年には地方競馬全国協会(NAR)に
長年の働きと競馬振興への貢献が評価され、
NARグランプリ会場でも表彰され、感謝状を贈られました。
BETTYさん曰く人間国宝ならぬ馬国宝というのもうなづけます。
そして本年2月25日にはBETTYさんもん吉さんと3人で
福山・高知・笠松の三連闘ツアーを強行し、
最終日の笠松ではカスPさん回遊魚さんゼノリスさんと6名で
レース終了後につかさんの誘導馬厩舎を訪ねて、パクじぃを見学させてもらいました。

パクじぃの馬房には感謝状はじめ、たくさんの写真や絵、手紙などが飾られ、
本当にファンに愛された馬だったことがうかがえます。
また、誘導員をつとめるつかさんが大変オープンにファンとの交流を図ってくださり、
パクじぃのブログを公開して笠松競馬のPRに
つとめていただいたこと、本当に頭が下がる思いです。
笠松へ行く前日に土佐黒潮牧場で会ったリバーセキトバも5月9日に亡くなり、
そしてフミノイマージンは12日のヴィクトリアマイルで、
さらに29日にはジョワドヴィーヴルが調教中の事故で、
翌30日には08年函館2歳S(GIII)、11年京成杯AH(GIII)を制した
フィフスペトル(牡7/加藤征厩舎)が調教中に左第一趾骨粉砕骨折
左第三中足骨複骨折を発症し、安楽死の処理がとられています。
ここ最近、名馬の訃報が続き過ぎて辛いものがありますが、
つかさんはパクじぃの馬房に祭壇をもうけて、弔問に訪れて泣き崩れるファンに対し、
気丈にもエクスペルテやウィニーなど他の誘導馬とともに前向きに、
これからの笠松競馬を支えて行こうとしています。悲しんでばかりはいられません。
だからつかさんやBETTYさんの伝手もあって良き思い出ができたことに対し、
本題のように「ありがとうパクじぃ」の言葉で冥福を祈りたいと思います。
≪備忘録≫
本日のフミノ式ダイエット
朝/バナナ1本35円
昼/さぬきうどん+かつおぶし15円
おやつ/ブルボン0カロリーゼリー69円
夜/ご飯98円+さんま蒲焼105円
合計322円
安田記念でも惨敗し、次回のフミノ祭に向けてダイエット再開します。
と云っても200円相当のさぬきうどんを計上していないのに救われ、
さらにばるこなさんのお土産の抹茶八ツ橋まで、計上できないことをいいことに
おやつに食しているのだから、完全にカロリー計算を無視しています。
昨日は呑み過ぎ、喰い過ぎたし、徐々に食事の量を減らしていかねば……。


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