ジャッキー・チェンVSアンネット

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はい、全国推定600万人と勝手に思うアンネットファン必見の動画がありました。
元ネタはジャッキー・チェンの香港映画『拳精』(1978年/日本公開は1980年)ですが、数ある映画の中でも異色を放ち、本人も酷評する作品なのですが、東映がオリジナル主題歌『チャイナ・ガール』を本編に挿入することでオリジナルよりもよくなっています。
そして唯一同情するヒロインであるウー・ウェンシウ(武文秀)とジャッキー演じるイーロンとの二度にわたる対決がコミカルに描かれていて実に楽しい。しかもこの日本語吹き替えがハウス名作劇場『アルプス物語 わたしのアンネット』(1983年)で最強の主人公アンネット・バルニエルの声を演じた藩恵子さんなのです(ジャッキーの吹き替えはおなじみの石丸博也さん)。勝気な美人でアクションもこなす武文秀さんの吹き替え役での抜擢はまさにベストセレクションと云っても過言ではないほどで、これは『幽玄道士』などでおなじみのテンテン(シャドウ・リュウ)ちゃんの吹き替えをやった高田由美さんに匹敵します。
こちらの吹き替えのほうが先なので、もしかしたらこの演出が逆にアンネット役に抜擢されたのかもしれません。
動画の内容はイーロンからキスを迫られ、初戦では龍を撃退して勝ちますが、拳精より修正を受けた翌日のリターンマッチで敗退。お尻ペンペンされてプライドを引き裂かれ泣いてしまう。この場面の吹き替えは本当名作といえましょう。
この派手なアクションもこなした女優・武文秀さんは台湾生まれで、いろいろな作品に出演しますが、『拳精』ほどの役は与えられなかったというのは残念。1991年に引退しカリフォルニアに渡り、裕福なサラリーマンと結婚して1男1女をもうけますが、2010年8月7日にガンのため52歳の若さで亡くなっています。本当早世が惜しまれますが、この名作はアンネットとともに語り継がれていくことでしょう。

それでは実際に戦ったとしたらどうなるか?
まずアンネットの完勝になることは間違いないでしょう。

 

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