地方へ流れた元中央オープン馬抹消情報(2017年末編)

ご報告が遅れましたが、2018年で馬齢が加齢され、
地方へ流れた元中央オープン馬のデータを更新しました。
2017年10月の抹消に引き続き、2017年末までに抹消された馬たちを抹消日順に掲げておきます。
掲載基準は2011年10月20日の項を参照ください。
対象期間は2017年10月2日〜12月31日です。


10月2日・クリスマス船橋/中央18戦5勝/地方1戦0勝/13年函館2歳S・GIII
10月3日・ワディ(大井/中央27戦6勝/地方3戦0勝/17年大和S)
10月6日・エイシンバッケン(大井/中央21戦7勝/地方0戦0勝/17年欅S)
10月11日・タガノグランパ (兵庫/中央21戦3勝/地方5戦0勝/14年ファルコンS・GIII
11月9日・マイネルエルフ(高知/中央39戦2勝/地方112戦15勝/09年アーリントンC・GIII2着)
11月13日・ビービーバーレル(北海道/中央14戦2勝/地方5戦0勝/16年フェアリーS・GIII
11月17日・アイファーソング(愛知/中央20戦5勝/地方14戦7勝/12年アンタレスS・GIII2着)
12月25日・フレイムヘイロー(岩手/中央41戦6勝/地方5戦0勝/15年韋駄天S)
12月30日・マズルファイヤー笠松/中央22戦1勝/地方15戦2勝/13年きさらぎ賞GIII2着)


この3カ月で9頭の馬が抹消されました。未確認情報ですがクリスマスは繁殖、
笠松に元中央オープン馬不在になってしまいましたが、マズルファイヤーは乗馬になったと掲示板にありました。
また、アイファーソング掲示板情報ではアースファーム所有の種牡馬になったそうで稀有な例です。
悲しい別れではエイシンバッケンが9月28日調教中に心臓麻痺で急死しました。ご冥福をお祈りします。
残り5頭のその後の所在は確認できませんでしたが、
ビービーバーレルは重賞ウイナーの牝馬ですので繁殖に上がっていると信じたいです。
他にタガノグランパ も重賞ウイナーなので引退名馬繋養展示事業の対象年齢まで生き永らえてほしいものです。
残念ながら今回も抹消馬の写真がないことを深くお詫び申し上げます。
すべての競走馬のその後を追跡することは到底不可能でありますが、ここで発表することによって
一人でも多くの方が元中央オープン馬という看板馬に関心をもち、
1頭でも多く、その後が確認できれば、元競馬マスコミとしてこの上ない喜びです。
それではまた本年4月1日付の抹消の情報でお会いしましょう。


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