ぐじょ喰え最終回 88歳のトリちゃんが営む『赤ちょうちん』

shugoro2016-01-23

ついにぐじょ喰え100回目の最終回ネタが尽きたのではなく、
自分自身が力尽きた――むっしゅしぇくるはいっぱいになったのです。
こちらの正式な挨拶は競馬予想をはさんだ25日にしますので、
ここで本当に毎日更新が終了します。
このコーナーで重複してしまった店や紹介できなかった店もありますが
こちらは引き続きfacebookを中心に情報発信していこうと思います。

最終回を締めくくるのは上愛宕町赤ちょうちん(冒頭写真)です。
この上愛宕町は市役所の下にあたる旧街道沿いですが、
大阪町や日吉町と違い、町内にある唯一の居酒屋なのです。
夜になかなかこちらへ脚を運ぶことはないので、
営業しているかどうかも気がかりでしたが、
先日、灯りがついて営業していることを確認できたので、
ただでさえ底冷えし、雪も散らつく夜、P姉さんを誘って行って来ました。
この日はTomozouさんもこの店で頼母子が入っていました。
扉は引き戸ではなく、スナック風の開き戸でしたが、
店内はノスタルジーを感じさせるカウンター。
別にコタツの座敷と頼母子の大広間もありました。
創業して35年だそうですが、もっとビックリなのは店のママさんであるトリちゃん88歳!
先に店を止めてしまった『葵』『五十鈴』のママさんよりひと回り年上。
いや20歳サバ呼んでませんかと思わせるほど若々しく
カウンターやコタツ座敷の注文料理を次々と独りで作っていきます。
「いつもはもっと空いているんだけどねー」と云ってましたが、
この日は頼母子もあって座敷は満席で賑やかでした。
家が近いTomozouさんマーちゃんはよく出没するそうです。

グルメは左からお通しに始まり、やきそば、秋刀魚、
このやきそばと秋刀魚はひとつ注文したつもりだったのですが
僕の体型から食べると判断されたのか、P姉さんとそれぞれ出てきました。

このあとは一人前と念を押して注文しましたが、湯豆腐や鶏ちゃんなど
(゚Д゚)ウミャアアアアア〜(゚Д゚)ウミャアアアアア〜(゚Д゚)ウミャアアアアア〜
あとでTomozouさんも合流し、19〜22時まで3時間も料理とお酒を堪能しました。


昨年7月22日から始まったぐじょ喰えシリーズもついに100回目に到達し、
これをもちまして終わりとさせていただきます。
愛読者の皆さん、取材協力してくださった店の方々本当にありがとうございました。
凌霜隊士・小出於莵次郎の血を引くへっぽこ勇者shugoroの冒険はまだまだ続きます。
ぼろぐの終了はまた新たな伝説の始まりに過ぎません。
みなさんごきげんようエンディングはこちらから。


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