地方へ流れた元中央オープン馬抹消情報(2015年末編)

shugoro2016-01-14

さすがに昨日食べ過ぎたため、本日は休食です。
今回も2016年ということで馬齢も加齢されるので、
合間をぬって地方へ流れた元中央オープン馬のデータを更新。
かつては『「あの馬は今?」ガイド』に毎年寄稿していた商品ではありますが、
もはや紙媒体ではどうにもなりません。
2015年10月の抹消に引き続き、2015年末までに抹消された馬たちを抹消日順に掲げておきます。
掲載基準は2011年10月20日の項を参照ください。
対象期間は2015年10月2日〜12月31日です。


10月6日・ベイリングボーイ(高知/中央64戦5勝/地方36戦4勝/12年オーシャンS・GIII3着)
10月16日・タイセイレジェンド(大井/中央39戦9勝/地方2戦0勝/12年JBCスプリント・JpnIほか2勝)
10月27日・エクセルシオール(大井/中央18戦3勝/地方1戦0勝/11年福島2歳S)
11月12日・ダイワマックワン(岩手/中央33戦5勝/地方52戦7勝/07年クリスマスローズS)
11月20日トーセンベニザクラ(浦和/中央26戦4勝/地方6戦0勝/12年フェアリーS・GIII


昨年に比すると抹消馬は5頭と少ないですが、
このうちタイセイレジェンド優駿SSで種牡馬入りした以外は
抹消後のその後の所在が確認できませんでした。
写真はいずれも撮っておらず、唯一2013年11月4日の金沢JBCスプリントに
タイセイレジェンドが出走していたのですが、
あまりの人混みにパドックでは写真を撮ることができず
冒頭写真のように遠巻きにレースを撮りましたが、
同馬は映っていません。雰囲気だけお楽しみください。
トーセンベニザクラ牝馬ですし、重賞勝ちもあるので繁殖入りしていると思いますが、
他の3頭も所在がわかれば知らせてほしいものです。
あと昨年11月3日のJBCスプリント後に心不全で急死したタガノジンガロ
依然、退厩扱いのままで抹消手続きがとられていませんでした。
これは4月1日の自動抹消を待つことになるのでしょう。
その他の情報としては笠松にいた元中央オープン馬ドリームバスケット
JRAに再転入し、本年1月5日の京都金杯を最後にJRAの登録抹消されたそうで、
再び地方へ転入するのか、余生を過ごすかは気になるところです。
また、ダノンミルの佐賀移籍により、笠松では再び元中央オープン馬が不在になりました。
すべての競走馬のその後を追跡することは到底不可能でありますが、ここで発表することによって
一人でも多くの方が元中央オープン馬という看板馬に関心をもち、
1頭でも多く、その後が確認できれば、編者としてこの上ない喜びです。
また本年4月1日付の抹消の情報が追記できるといいですが。


本日の木之前葵ちゃん
6Rチリトテチン8着ブービー(4番人気)
7Rスピールダンジュ除外
8Rエルキュール6着(4番人気)
9Rファイナルダンサー2着(1番人気)複勝100円アタリ


不運の日もあるものです。直前2番人気だった7Rスピールダンジュはゲート内で暴れて負傷し競走除外。
この賭金は戻ってきたものの、9Rファイナルダンサーはクビ差の2着。
3連単1着軸固定にしたため、ハズレてしまいました。
本日の重賞・白銀争覇では地方へ流れた元中央オープン馬ゲシュタルトが出走しており、
転厩緒戦を勝って2番人気まで押し上げられていたので、
応援を兼ねて単複、3連複3連単で勝負したのですが、
なんとシンガリ負けに終わり、大波乱の結末となりました。
明日は2鞍騎乗で有力処ではありませんが、乗り替わりの10Rエーシンモナコに期待します。


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