狙われている?名古屋競馬

順調に売上を伸ばしてきた名古屋競馬でまたも禁止薬物の事件が。
名古屋競馬で薬物陽性馬、警察に捜査依頼】
愛知県競馬組合は20日、12日の名古屋競馬4レースで1着になった
スリーエアウィーク(川西毅厩舎)から、レース後の尿検査で
禁止薬物のカフェインが検出されたと発表した。
原因は不明で、同組合は港警察署に捜査を依頼した。
 また、24日からの開催に出走予定の川西厩舎所属馬16頭については、採尿検査を実施し、
検査結果をみて出走の可否を判断する(日刊スポーツ 3月20日(金)17時48分配信)


昨年4月18日の名古屋競馬第11競走で1着となった4歳牡馬(角田輝也厩舎)の尿から
エフェドリンなどを検出された事件が起きており、同厩舎所属の全馬についても検査を実施。
4月28日に出走予定だった5頭は検査結果が間に合わず出走取消となっています。
その後、愛知県競馬組合は2015年2月2日に管理調教師の角田に対する処分を発表、
戒告および同日より40日間の賞典停止としています。
角田厩舎と川西厩舎といえば名古屋でリーディングを争うトレーナーで
勝ち鞍で断トツの角田厩舎に対し、川西厩舎は断トツの勝率を誇っています。
どうもこういうトップのトレーナーの所属馬から事件が連続するところを見ると、
やはりどこかで盛られていると思いたくなってしまいます。
防犯カメラでもつけておかない限り、こういう事件は起きやすいけど、
残念ながら名古屋の厩舎にはセキュリティを強化する予算などないのでしょう。
いずれにせよ慢性的な馬不足で悩む名古屋は少頭数ばかりで
7頭立てなんかになれば複勝も2着までとなり、
楽しみも減ってしまいます。事件の早期解明が望まれます。


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