美濃加茂市長が無罪へ

昨年6月24日収賄容疑で逮捕された全国最年少の美濃加茂市長の公判があり
無罪が確定しました。下記がそのニュース。
美濃加茂市長に無罪判決 贈収賄事件で名古屋地裁
岐阜県美濃加茂市の浄水設備導入をめぐる贈収賄事件で、業者から現金計30万円を
受け取ったとして、事前収賄などの罪に問われた市長の藤井浩人被告(30)の判決公判が5日、
名古屋地裁であり、鵜飼祐充裁判長は無罪(求刑懲役1年6月、追徴金30万円)を言い渡した。
 事件をめぐっては、藤井被告は昨年6月に逮捕されたが一貫して現金授受を否定。公判では、
贈賄を自白した地下水供給設備会社「水源」の中林正善社長(44)の供述の信用性が争われ、
弁護側は「虚偽の自白によってつくり上げられた犯罪」と無罪を求めていた。
 鵜飼裁判長は判決理由で「中林(社長)の供述の信用性に疑問があり、合理的な疑いが残る」と述べた。
 藤井被告は市議時代の2013年3〜4月、中林社長から浄水設備導入で便宜を図るよう依頼され、
市議会で導入を促す趣旨の発言をした見返りなどに、同4月2日に市内のファミリーレストラン
10万円、同25日に名古屋市内の居酒屋で20万円を受け取ったとして、事前収賄などの罪で起訴された。
 贈賄罪と金融機関に対する詐欺罪などに問われた中林社長は今年1月、
懲役4年の実刑判決を受け、確定した岐阜新聞Web 3月5日(木)14時50分配信)


まぁ、事件当初からはめられた感がありましたが無罪を勝ち取ってよかったですね。一方でこんなニュースも。
【中川農水政務官が謝罪=「軽率な行動」】
中川郁子農林水産政務官衆院北海道11区)は5日、自民党の門博文衆院議員との不適切な行為が
週刊誌で報じられたことを受け、「酒席の後であったとはいえ、私の軽率な行動により、
門議員の奥さまやご家族、私を支援していただいている地元の皆さま方に大変ご不快な思いを
させたのではないかと誠に申し訳なく思っております。深くおわび申し上げます」とするコメントを出した。
 週刊誌は問題の行為について、西川公也農林水産相が辞任した2月23日にあったとしている。
中川氏は農水省と連絡を取りながら対応したとして「私の職責を尽くすことには特段の支障が
なかったと認識しております」と釈明した時事通信 3月5日(木)15時32分配信)


スクープ撮・政界失楽園! 中川昭一・元財務相未亡人「中川郁子」農水政務官
年下代議士と「ディープキス」した夜〈週刊新潮〉と報じられ
いい年してなんとも国会議員にあるまじき破廉恥な行為。
夫の故・中川昭一も2009年2月に朦朧記者会見で話題となり辞任しましたが、
あれもまたはめられた事件だったと思います。
第一、秘書がいるなら普通なら会見を辞退するか代理を立てるはず。
あれで評判を落とした中川昭一氏でしたが、農水相としてばんえいの存続のため
精力的に活動したことは評価されています。
今回の未亡人の騒動にあの世でどう思っているのでしょうか。


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