『長良川鉄道ゆるり旅』

shugoro2014-12-19

とんでもない原稿を引き受けてしまい相変わらず苦戦しています。
いや、これだったら先に断るべきだったと反省しかり。
結局、1日執筆に専念しても終わり切らぬまま週末を迎えますが、
また別の仕事もせねばならず、来週23日までは動けずじまいです。


本題長良川鉄道ゆるり旅』はアマゾンで注文し、本日届いた中古本だが
きっかけとなったのは以前に訪れた『たこ焼き木野屋』が紹介されていることを知ったから。
かなり踏み込んだ取材をしているのだろうと期待して買ってみた。
発行は「ゆいぽおと」で発売がKTC中央出版で定価は1620円(税込)、
文:オカダミノル、絵:茶畑和也、写真:柏本勝成
表紙は長良川鉄道で有名な相生〜郡上八幡間の中野トンネル15.29mで
僕も最初はここが一番短いトンネルとばかり思っていた時期もあった。
新品だと1620円と高く、中古でも半値であった。
定価が高いのはやはり部数が刷れない事情もあるのだろう。
内容はひとつの店を綿密に取材した随筆文で書かれ、
店の人のコメントも盛り込まれていておもしろく、文章のクオリティは高い
絵も妙に落ち着いた印象があり、巻頭のカラーページに盛り込まれた写真もすばらしいのだが、
紙質のせいか残念ながらカラー写真が沈んでしまった印象は否めない。
これはあくまで随筆集であって旅行ガイドブックではないのだが、
まだまだ僕が見知らぬ箇所もあって大変参考になった。
この本を頼りに取材してみたい箇所もあるが、発行が2011年9月で
すでに深戸駅の喫茶などは閉店しており、このあたりはどうしても情報が風化してしまうのは仕方ない。
でも相当な時間をかけて取材している形跡がうかがえる。
残念なのはやはりページの都合もあったのか、マイナーな駅が紹介されているにもかかわらず、
全駅も網羅したコンプリート系ではないことだ。
そういう僕も全駅は一応全部訪問したものの、まだ綿密な取材には至っていない。
こういう情報をどううまく一般の人に伝えていければ
長良川鉄道の途中下車にも楽しみが増えることであろう。
どうスマホやネットと連動させるかではあるが。
ぜひ、今度は他の駅での随筆も読んでみたく続編が欲しいところである。


本日の木之前葵ちゃん
1Rモルフェスプリング除外
2Rシーズザワン3着(6番人気)複勝380円アタリ
3Rラブキュール8着ブービー(7番人気)
5Rコイサンコール7着(5番人気)
7Rジューヌノーブル8着(7番人気)
11Rハヌルソンムル5着(7番人気)


1Rは2番人気だったのに発走直前で馬場整備不良で取り止めという不運。
せっかく勝機ある有力馬だっただけについてない。
2Rからは無事に行われましたが、1時間もレースを遅らせたのだから
レースが始まる前にきちっと整備を終わらせてくれよ。
まさかあのまま全レース中止なんてことになったら客離れを招いてしまう。
獲れたのは乗り替わり騎乗だった2Rの複勝のみでしたが、
最後のメインレースもあの最後方から5着に追い上げたのは見事。
もう不良馬場で行った行ったの展開が多かっただけに。


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