2013年度ＪＲＡ賞の競走馬各部門での
受賞馬が発表されました。下記の通りです。
【年度代表馬】ロードカナロア号
【最優秀２歳牡馬】アジアエクスプレス号
【最優秀２歳牝馬】レッドリヴェール号
【最優秀３歳牡馬】キズナ号
【最優秀３歳牝馬】メイショウマンボ号
【最優秀４歳以上牡馬】オルフェーヴル号
【最優秀４歳以上牝馬】ジェンティルドンナ号
【最優秀短距離馬】ロードカナロア号
【最優秀ダートホース】ベルシャザール号
【最優秀障害馬】アポロマーベリック号
年度代表馬は冒頭写真のロードカナロア（提供／ＪＲＡ）でした。
いや、ひとつ心配になっていたことは年度代表馬にオルフェーヴルが選ばれるのではないかと。
たしかに凱旋門賞２年連続２着やメンバーもしょぼかったとはいえ
８馬身差の有馬記念優勝などのインパクトだけあったことはたしか。
でもオルフェーヴルが年度代表馬に選ばれてしまうと
99年の選考のときのように物議をかもしてしまう。
あのときはスペシャルウィーク・グラスワンダーを差し置いて
海外でしか走らなかったエルコンドルパサーが年度代表馬になってしまったからだ。
それでもやはり280人の記者投票でロードカナロア209票に対し、オルフェーヴル69票だったし、
逆に最優秀４歳以上牡馬ではオルフェーヴル176票に対し、
ロードカナロア104票と逆転してしまっている。
というのは短距離部門は新日本プロレスでいうジュニアヘビーの扱いで、
ロードカナロアが連覇した香港スプリントも
ドバイＷＣや凱旋門賞より格下にみられている印象があるからだ。
ロードカナロアは昨年６戦５勝で高松宮記念、安田記念、スプリンターズＳとＧＩ３勝、
休み明け叩き緒戦のセントウルＳを取りこぼした以外は申し分ない成績だった。
３着以下に落ちたことがない戦績も見事だが、むしろ昨年の高松宮記念で
唯一連をはずしたことだけが悔やまれる。
ここさえ２着確保していれば連続連対でシンザンの記録に並んだからだ。
たしかに申し分ない強さだが、記録をたどってもヒモではずすことが多く
馬券ではカナロア絡みでほとんど的中したことがない。
せめて秋の天皇賞あたりに挑戦してくれるとおもしろかったんだが……。
他の表彰部門ではペルシャザールがホッコータルマエをおさえて
最優秀ダートホースに選ばれたのが嬉しかった。
オルフェーヴルと３冠を走って11・３・17着という成績だっただけに
ダート路線で活路を見出し、最後のＪＣダート優勝馬だけに価値があろう。
僅差で逃したホッコータルマエはＮＡＲのほうで年度代表馬に選出されることだし。
しかし、相変わらず記名投票になったとはいえ、
最優秀２歳牡馬にワンアンドオンリーとか最優秀２歳牝馬にハープスターとか１票入れた記者は
もはや投票資格を剥奪したほうがよいのではないか。
いまだ２歳牡馬では朝日杯ＦＳが選考基準になっているものの、
来年以降はたしかにラジオＮＩＫＫＥＩのほうに票が傾かないようにせねばならないが。
とにかくロードカナロアが年度代表馬に選ばれてよかった！
【笠松競馬・木之前葵ちゃん馬券術】
明日の笠松開催、木之前葵ちゃん騎乗馬予想。
６Ｒ３枠３番ダイヤモンドタクトＣ
７Ｒ８枠９番ハートオブミニーＡ
11Ｒ３枠３番ウィングヴェール特Ａ
今週の笠松開催では明日の３鞍しか騎乗がないようですね。
でも７・11Ｒは笠松好走馬なので勝機は十分ありとみます。
あと１勝で見習いの減量が１キロとれますが、
１キロ増に慣れるためにも早く勝ってほしいと思います。
11Ｒは初重賞挑戦で培った経験が活かせるウィングヴェールに特Ａを打ちました。
でも絶対人気になるんだろうな〜計1000円で挑みます。
≪備忘録≫
ＮＡＲグランプリ2013表彰式典・祝賀会の招待発表があったので応募してみました。
でも昨年当たったし、もう当たらないのだろうな〜。
本日の年賀状は５枚でした。
