『ダービーニュース』が3月で廃刊!

shugoro2013-03-28

昨日の時点で専門筋から聞いていた話で、
まだ南関東版の休刊情報しか入って来なかったのですが、
すでにウィキにもあがっているのでここでも公開します。
冒頭緑のロゴが印象的な『ダービーニュース』
明日の29日をもって地方の南関版が、31日をもって中央版が休刊となるようです。
休刊とはいえ、実質は廃刊でしょう。
すでに2008年2月19日であの本家・井崎脩五郎先生丹下日出夫氏がいた
ホースニュース馬の休刊も
最終号を買いそびれてショックを受けたものですが、
馴染みの専門紙といえば『ダービーニュース』だったのです。
原因は僕やめぞうが不況によって安い東スポしか買わなくなったためです。
競馬を始めた頃、毎週のように買っていたのが『ダービーニュース』でした。
これは全国版でなく、関東限定の競馬専門紙ですが、
昭和21年(1946)に創刊された老舗で67年の歴史を持ちますから、
先日廃止された福山競馬より長いです。
一時は競馬の神様と唄われた故・大川慶次郎も在籍しており、
他紙より早く店頭に並ぶという流通戦略で33%のシェアを誇ったこともあったとか。
競馬専門紙をはじめ出版物が御札のように売れた古き良き時代です。
僕もめぞうに勧められて『ダービーニュース』を買っていたものですが、
まず思ったのは競馬新聞として非常に見やすかったことが挙げられます。
最初に『ダービーニュース』を購入してしまったため、
横書きの『競馬ブック』が苦手になってしまったのは云うまでもありません。
お金がなくなり、スポーツ紙の競馬欄が充実しはじめてからは、
当時110円(現在は130円)だった東京スポーツに浮気するようになり、
それでもGIの大きなレースのときは真剣に予想するためか、
『ダービーニュース』を買っていたものですが、
情けないことに貧乏が板についてからは、
暮れの有馬記念すら東スポを買うようになってしまったのです。
傷が広がるため1レースから買わず、メイン中心となってしまったことにも要因はありましょう。
ましてや南関東の競馬になると、メインレースが掲載される東スポか、
NARの出馬表をプリントアウトして持参するド貧乏ぶりで、
どうせ当たらないのなら専門紙に投資して、
そちらの予想でバンバカ当てていたC氏のほう賢明なわけです。
競馬専門紙のほうが情報が充実しているのはたしかですが、
それもネットからでも拾えるようになると、
デフレ戦術で値下げできない専門紙は辛くなるわけで、
どうでもよい都市伝説やエロ記事は省いて競馬欄だけ独立している
東スポに頼るようになったのは僕だけではないはず。
結局は出版業界も本の値が下がらないまま、
クオリティが落ちて下降線の一途をたどる現状にも同じことが云えましょう。
現在PATで購入する顧客がどれだけ専門紙を買っているのでしょうか?
こうして競馬専門紙も『ケイシュウニュース』や『ホースニュース馬』などが消え、
地方競馬の専門紙も競馬場の廃止で友引廃刊となりました。
競馬ブック傘下だった『競馬研究』も『競馬ニュース』と統合されて
研究ニュース』に生まれ変わっています。
ともあれ、南関東版と中央版の『ダービーニュース』は記念に購入しようと思います。
せっかくだからSPAT4で大井競馬も買ってみるかな?
しかし、本当に昔ならコンビニに当たり前のようにあった競馬新聞の棚も見なくなりました。
キヨスク』にはあると聞きましたが、最近はキヨスク自体もなくなっているし、
中野駅の『NEWDAYS』には売っているのでしょうか?
≪備忘録≫
本日のフミノ式ダイエット
朝/バナナ1本26円
昼/ご飯98円+ふりかけ52円+ハンバーグ52円
夜/緑のたぬき105円かつおぶし15円+コーンサラダ105円
合計453円
ふりかけを2日に分けて計上しました。明日以降はまた打ち合わせやイベントなどで
解禁日となってしまいますが、今週も仕事や荷造りが立て込んでおり、
青春18を使うのは4月に入ってからになりそうです。


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