『大河紀行 荒川』

shugoro2012-12-21

本日17時に高田馬場で久々に伊佐九三四郎先生にお会いして、
冒頭写真の新刊著作をいただきました。
タイトルだと大河ドラマの歴史紀行のように思えてしまうかもしれませんが、
そうではなく、秩父山地に源流を発し、東京湾に注ぐ全長173キロの荒川の紀行です。
この173キロを実際に自分の脚で歩いてルポした超大作で、
そこには川沿いの市町村の文化や「荒ぶる川」と呼ばれ、
治水との戦いの歴史など豊富な写真とともに細かく描かれています。
地図も川の部分を青色で2色刷していて鮮明です。
そういえば10月26日には旧岩淵水門や荒川知水資料館に撮影に行きましたし、
それ以前でも都電荒川線秩父鉄道の取材で切っても切れない縁深い川です。
伊佐先生は記念すべきshugoroの日記初日にも登場していただきましたし、
その後、2009年3月18日にも新刊の『モロッコの風』(白山書房)をいただきました。
先生は5年がかりになってしまったとおっしゃっていましたが、
いや、他の本とも並行しているのですから頭が下がる思いです。
びっくりしたのは僕の父親と同い年なのに、一緒に山登りしたり、
執筆を続けたりと、とにかくお若く精力的なのです。
本日は少しアルコールを交えて楽しいひとときを過ごしました。
そして僕はせっかく荒川を制覇したのだから、続く川紀行の執筆を要望しました。
それが長良川というのは云うまでもありません。
もちろん先生は郡上八幡にも何度も訪れていることですし。
ということで本書の宣伝を。

『大河紀行 荒川』(伊佐九三四郎著/白山書房)
218P A5判 2100円(税込)購入はコチラ


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