『平清盛』第31回で史上最低視聴率を更新

昨日中に原稿を終わらせようと思っていましたが、
写真整理を終えるのが精一杯で仕事が停滞しております。
先週から自転車がパンクしていたので、銀行にも行けなかったのですが、
本日も午前中は雨に見舞われ、パンク修理も夕方になりました。
それでもなんとか銀行だけは寄れたのですが。
本日のニュースは、とうとう『平清盛』が大河史上でのワーストを更新してしまいました。


NHK大河「平清盛」視聴率ついに1ケタ
5日夜に放送されたNHK大河ドラマ平清盛」(午後8時〜)の第31話の平均世帯視聴率が、
関東地区で7.8%だったことが6日、ビデオリサーチの調べで分かった。
記録のある平成元年以降、6年8月14日に放送された「花の乱」の10.1%を大幅に下回り、
ワースト記録を更新した。関西地区は8.1%だった。
 同じ時間帯にフジテレビ系でロンドン五輪の女子マラソンの生中継があり、
関東地区で22.5%、関西地区は21.2%の視聴率を獲得しており、
影響を受けたとみられる。(2012.8.6 11:24/産経新聞


前回の11.4%から3.6%減という悲惨な視聴率。
五輪女子マラソンという強烈な裏番組があったとはいえ、
過去の歴代大河ドラマでも、様々なライバルの裏番組があったのですから、
一桁台に落ち込んだ視聴率は深刻といえます。
たしかに『平清盛』は玄人受けはよく、視聴率が番組のすべてではないのはたしかですが、
すでに当社も『江』の時点で、版元から商品としては見切りをつけられていましたから、
主力商品だった大河ドラマ関連の本製作は10年目にして終了しました。
少し前なら商品になった史跡紀行も地図の曖昧さから、
本では太刀打ちできなくなっているのも事実です。
この調子では来年の大河『八重の桜』も苦戦が予測され、
現時点でも再来年の大河発表がないのは、
この視聴率苦戦に番組製作側も、躊躇している様子がうかがえます。
しかし、巷で釘付けになっているオリンピックは疎遠で、
深夜観ていると時間が逆転してしまうという事情と同時に
仕事がなかなか終わらないという要因もあります。
なので、この日は五輪女子マラソンより45分で済む大河ドラマを観ていたのですが。
来週はそのオリンピックで大河ドラマはお休み。
一週おいてどれだけの視聴率が回復するのでしょうか?
再び一桁台なら洒落にならないような状況です。
何せ国民から受信料をとり、莫大な製作費を使っているのですから、
大河ドラマ打ち切りという最も恐れている事態にならなければよいのですが。


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