『新・読み解き三国志』

shugoro2012-07-26

25日の五十日を避けると銀行も空いていますね〜。
事務所&家賃の支払や銀行振込も一日ずらしたほうが、
列に並ぶ時間が省けていいです。
さて、そんな1日遅れになってしまいましたが、
25日に当社で1冊製作に携わった冒頭写真の本が発売されました。

『新・読み解き三国志』(桐野作人著/廣済堂文庫)
630円 271P 購入はコチラ


下の画像は帯付にしましたが、桐野先生が以前に出された単行本を
大幅に修正加筆を加えて文庫化したものです。
構成は先生のブログ『膏肓記』でも紹介されていますが、以下の通りです。


はじめに――三国志世界への誘い
第一章 三国志の前史と社会背景
第二章 群雄の政略と軍略
第三章 三国志を彩る戦争I
第四章 諸葛孔明の登場と戦い
第五章 三国志を彩る戦争II
第六章 三国志きらめく軍師列伝
最終章 三国鼎立の最終勝利者は誰か


内容は『正史』中心にあの難解な史料を詳しく読み解いたもので、
ところどころで『演義』の解説も入っていますので、
演義』しか知らない読者には大変興味深い内容になっています。
しかも本文内には戦いの図版が多く入っており、
それぞれの武将の動きが手にとるように分かるのが魅力的です。


先生には学研の新・歴史群像シリーズや当社の大河関連本などでも
大変お世話になっていますが、三国志の著作は本当に久々のようです。
でも、まだ僕が学生時代にゲームの影響で『三国志』にはまり出した頃から
先生の三国志の本や原稿をお目にかかったことがあり、
今でもバイブルとなっている歴史群像三国志』(上・下)は、
先生が編集と執筆を兼ねていた頃の作品で、
現在もなお、三国志の戦争の図版はこれをベースにつくられたものが多いです。
この話を先生に持ちかけたのが1年前のことで、
版元もいくつか営業をかけたのですが、なかなか企画が通りませんでした。
しかし、売れるという鋭い眼識をもった敏腕編集者N田氏の目にとまり、
発行の運びとなったわけです。表紙はあの人気イラストレーターの諏訪原寛幸氏
といっても僕が依頼したのは今回初めてだったのですが、
一見さんにもかかわらず、快く引き受けてくださり大変感謝しています。
いまBSで三国志 Three Kingdoms』が再放送されており、
もう終盤に差し掛かっているようですが、ぜひ本書を併せて読みと見識が広がることでしょう。
ゲームの『三国志』から入ると、やはり横山光輝先生の漫画や
吉川英治先生の『三国志』などが一般的に浸透していますが、
もう1800年以上経っても不動の人気を誇っているのは、
やはり各武将の生き様がカッコイイからでしょうね。
では最後にこの躍動感あふれる歌を聴いて締めくくりたいと思います。

このアニメすごくはまったんだけど、赤壁の戦いで終わってしまったのが残念でした。
でも横山先生の描く武将は特徴がないんですよね(笑)。


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