奥飛騨でキャビア喰いてぇ〜

みどりの日はいい天気でしたね。でもひたすら仕事しています。
高速道路は相変わらず渋滞のようで車で出かけるものではないなと思いつつ。
本日も『日本海庄や』でワンコインランチの海鮮丼食したぐらいしかないので、
久々に興味深いニュースでも。


奥飛騨で本物キャビア量産にメド、全国から注文

北アルプスの伏流水を利用してチョウザメの養殖をしている岐阜県高山市
奥飛騨温泉郷新平湯にある奥飛騨ガーデンホテル「焼岳」(石田清一社長)が、
世界三大珍味の一つとされる高級食材「キャビア」の量産にメドをつけた。
 すでに全国の有名料亭などから注文があるといい、同ホテルは
奥飛騨キャビアとして売り出していきたい」としている。
 キャビアは“黒いダイヤ”と言われ、輸入品は保存のため濃い塩味だが、
同ホテルでは、卵巣から取り出したばかりの新鮮さが売り物。
本来の甘みやうまみが十分味わえ、1粒約3ミリと大きいため、石田社長(58)は
「全国の著名な料亭やホテルから引っ張りだこ」という。
 同ホテルでは約4年前にチョウザメの稚魚など600匹から飼い始め、
現在では約1万匹まで殖えた。これにより年間約50キロのキャビア
生産できるようになった。さらに今年は、チョウザメ養殖用の室内プール3棟を建設し、
年齢や大きさをそろえて育てている。
 こうした努力が実を結び、今年2月には全国の食材の祭典
「フード・アクション・ニッポン・アワード2010」の生産部門で
入賞するなど輝かしい成果を上げている。
 また、同ホテルではチョウザメを食材として刺し身にし、
キャビアと組み合わせた料理も提供しており、宿泊客らから好評だという。
新森俊洋・総料理長(41)と石田社長は「奥飛騨キャビアは口コミで広まり、
人気が出てきた。世界一おいしいキャビアなので是非、味わってほしい」と
話している。(赤塚堅)(2011年5月4日12時12分 読売新聞)



嗚呼、奥飛騨ではキャビアまで喰えるのか。
それにしてもチョウザメの養殖に成功してそこまで増やしたのはすごい。
奥飛騨ベンチャービジネスですね。
奥飛騨温泉郷は03年5月18〜19日にどん行会で穂高温泉「水明館佳留萱山荘」
泊まってからもう8年もご無沙汰しています。
奥飛騨温泉のいいのは温泉の広さと泉質、そして料理です。
しかし、まだ当時は名物になったキャビアやスッポン料理がなく、
キャビアもスッポンもまだ食した機会がありません。
マスコミ関係ならこういう機会があってもおかしくないはずですが疎遠です。
ただ、03年に行ったときは飛騨牛とか、古代米とか堪能しました。
一番好きなのは奥美濃郡上八幡ですが、奥飛騨も近くてなかなかいいところです。
郡上は毎年里帰りと称して訪れていますが、
奥飛騨温泉にはまったく疎遠となっており、
友人と行こうと話が出ても、なかなか時間がとれず実行できないままです。
竜鉄也さんの『奥飛騨慕情』ではありませんが、
嗚呼〜奥飛騨キャビア喰う〜(喰いてぇ〜字余り)
でも、奥飛騨はクルマでしか行けないんですよね。
2006年11月に廃止された神岡鉄道の終点に奥飛騨温泉口という駅がありましたが、
バスのアクセスはすごく不便だったというし。
東京で缶詰にされながらも、心は奥飛騨に飛んでいます。


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