チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展

先月6日発売の『歴史群像スペシャル⑤』でも紀行文を書いて紹介しましたが、
招待券をもらっていたので昨年9月の内モンゴル取材の総決算というべき、
江戸東京博物館で行われる特別展「チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展」へ行ってきました。
ゲラの出稿が週末か週明けなので、中の平日がえらくまったり。
開催2日目でしたが、まずまずの盛況だったようです。

展示物は中国の国宝ともいえる一級資料が豊富にあり見応えがありました。
もっとも現地の内蒙古博物院で生で見ているので、物足りなさを感じてしまいましたが。
この特別展、2008年8月の大阪から全国を行脚しているのですが、
この江戸東京博物館のあと、2010年5月の山梨県立博物館で終わります。
今回は江戸東京博物館特別展の紹介記事として書いたわけですが、
これ『一個人』の2010年3月号でも載っていますね。
もっとも今回撮影可能なのは入口のジンギスカン(写真左)だけ。
映像ホールで「徳川家ゆかりの社寺」が無料放映されていたので、こちらも見てきました。
帰りは行きにきれいに撮れなかった両国駅の雛壇(写真右)を撮影しました。
そして上野で打ち合わせ。避けては通れないイバラの路でしたが、
心情を察しつつ、すべてのことにケリをつけ自分の使命を終えました。
帰りは名残雪が降り、心の中でドラクエ9天使界の音楽が流れていきます。


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