『時代屋』が閉店!

先日12月20日に飛び込み営業で行ってきた神田小川町の歴史時代書房『時代屋』。
このときは店長がいなかったので、名刺と営業用の本だけ渡してきたのだが、
本日電話したらショッキングなことが。
なんと本年12月31日をもって移転のため閉店してしまうらしい。
ちょうど昨日、その告知があり、閉店セールもはじまったばかりだ。
2006年2月10日にオープンして以来だからわずか2年10カ月余。
2005年11月23日にスタートしたshugoro日記のほうが歴史があることになってしまう。
ちなみに『時代屋』がオープンした日の記事は、こんなくだらない話題である。
ブームに便乗した店舗拡大のための移転というが、
移転先がまだ決まっていないため、今回の営業はお流れとなった。
でも、『時代屋』というぐらいだから、時代を見越して華のあるうちに撤退なんてことも。
そういう僕も2006年は業務拡大のため、事務所兼自宅をやめ、
事務所と自宅を独立させようと動いた年でもあった。
最初は東中野銀座通りのテナントを狙っていたのだが、
先約があってとられてしまった。そのあと雑貨屋が入ったが、
売れる様子もなく、2年ぐらいで閉店してしまった。
実はこの頃、知り合いと組んで歴史と鉄道の古書を扱うテナントを模索していたのも事実。
歴史と鉄道なら神田神保町のS村書店が有名だが、同じようなことを考えていたものだ。
これに便乗していればもっと潤ったかもしれないが、現実はそうはいかない。
現に下板橋で古本屋を開いたミ○ブタさんはわずか1カ月で閉店。
それに、いくら仕事があっても回収が長期化すれば資金が枯渇してしまうからだ。
レキジョに案内され時代屋に初めて行ったのは7月29日。で、前回が2回目。
本日は祝日であるが、関係なく仕事している編プロのE社に電話したら、
やはりIさんが電話に出た。ここの忘年会が12月28日。
閉店セールスをやっているようなので、この日、最後に寄ってくか。


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